Mトーナメント2023

Mトーナメント2023：概要と詳細

2023年6月23日から8月6日にかけて開催された『Mトーナメント2023』は、Mリーグ2022-23シーズンのオフシーズン企画として行われた、個人参加型の麻雀トーナメントです。Mリーグ2022-23シーズンに参加した32名の選手に加え、各麻雀団体から推薦された20名の精鋭雀士が参戦し、合計52名による熱い戦いが繰り広げられました。

予選ラウンド

予選は、1stラウンドと2ndラウンドの二段階で行われました。

1stラウンド: 52名中、前シーズンの王者・渋谷ABEMASの4選手を除く48名が、12卓に分かれて対戦。各卓はMリーグルールに則り2半荘を行い、各卓の上位2名が2ndラウンドへ進出しました。月曜と木曜に開催され、ABEMA麻雀チャンネルで配信。月曜の対局は全試合無料配信、木曜は1試合目まで無料、以降はABEMAプレミアム限定配信という形がとられました。Mリーガーは所属チームのユニフォーム、推薦選手は統一デザインのユニフォームを着用しました。実況にはMリーグ公式実況陣に加え、各団体から実況担当者が参加。レポーターも3名体制で、大会を盛り上げました。
2ndラウンド: 1stラウンドを勝ち抜いた12名が、3グループに分かれて再び対戦。2半荘を行い、各グループの上位2名、計6名が決勝トーナメントに進出しました。1stラウンドの成績によって組み合わせが決まるため、Mリーガー同士、または推薦選手同士の対戦も発生。実際、Mリーガーのみ、または推薦選手のみの卓も存在しました。

決勝トーナメント

2ndラウンドを勝ち上がった6名と、渋谷ABEMASの4名を加えた16名が、決勝トーナメントに進出。4組に分かれて1回戦を行い、2半荘の上位2名が勝ち上がり、ベスト16へと駒を進めました。準決勝、決勝と同様に2半荘の上位者が勝ち上がり、最終的に決勝卓でトップを取った選手が優勝を手にしました。

大会を彩った面々

実況にはMリーグ公式実況陣に加え、各麻雀団体から実況担当者が参加。椿彩奈さん（日本プロ麻雀協会）、古橋崇志さん（RMU）、浅見真紀さん（最高位戦）といった、各団体の顔とも言える実況者たちが、試合を熱く解説しました。また、レポーターには通常の2名に加え、襟川麻衣子さん（日本プロ麻雀連盟）も加わり、3名体制で大会を盛り上げました。

まとめ

Mトーナメント2023は、Mリーグ選手と各団体から選抜されたトップ雀士たちが集結した、白熱した麻雀トーナメントでした。ABEMAでの無料配信とプレミアム限定配信という視聴方法も用意され、多くの麻雀ファンに楽しんでもらえるよう配慮がなされました。予選の組み合わせや決勝トーナメントの展開など、最後まで目が離せない展開が続いた大会となりました。今後の麻雀界の発展にも繋がる、記憶に残る大会となりました。

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