NAOKO VS AKU YU
アルバム『NAOKO VS AKU YU』について
『NAOKO VS AKU YU』は、研ナオコの7枚目のオリジナルアルバムで、1979年6月21日にリリースされました。レコード会社はキャニオン・レコードで、レコード番号はC25A-0032です。このアルバムは、さまざまな魅力を秘めたナオコの個性が、歌詞の名手である阿久悠の作品を通じて表現されています。帯コピーには、ナオコが阿久悠の世界に触れることで、鮮烈なドラマが浮かび上がることが示されています。
本アルバムは前作『NAOKO VS MIYUKI/研ナオコ、中島みゆきを唄う』に続く作品であり、阿久悠が手掛けた楽曲で構成されています。全12曲が収録されており、ナオコの独特な表現力が堪能できる内容となっています。特に代表的なシングルとして「口紅をふきとれ」と「陽は昇り 陽は沈み」があり、これらはアルバムの中でも重要な位置を占めています。
収録曲一覧
アルバムはA面とB面に分かれています。
A面
- - ざんげの値打ちもない
（北原ミレイのカバー）
- - さだめのように川は流れる
（杏真理子のカバー）
- - 別れの旅
（藤圭子のカバー）
- - たそがれマイラブ
（大橋純子のカバー）
- - 北の宿から
（都はるみのカバー）
- - 街の灯り
（堺正章のカバー）
B面
- - 陽は昇り 陽は沈み
（20thシングル）
- - あざやかな場面
（岩崎宏美のカバー）
- - 白いサンゴ礁
（ズー・ニー・ヴーのカバー）
- - グッバイ
（20thシングル「陽は昇り 陽は沈み」のB面曲）
- - 口紅（ルージュ）をふきとれ
（19thシングル）
- - 愛の喝采
（19thシングル「口紅をふきとれ」のB面曲）
なお、『NAOKO VS AKU YU』はアルバムとしては未だCD化されていませんが、研ナオコの代表的な楽曲が収録されたベスト盤『研ナオコ シングルA面コンプリート』や『研ナオコ シングルB面コンプリート』、さらには『研ナオコ カバー作品コレクション』には個別に収められています。
このアルバムは、研ナオコの音楽キャリアの中で特に重要な位置づけとなっており、ファンには欠かせない作品とされています。阿久悠が紡ぎ出したストーリーとナオコの歌声が織りなすドラマは、一度聴く価値があります。
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