Ni〜ya

Ni〜ya (ナイトメア) - 情熱を音に刻むベーシスト

Ni〜ya、本名 新弥。1981年6月23日、宮城県角田市に生を受けた彼は、ヴィジュアル系バンド「ナイトメア」の屋台骨を支えるベーシストとして、その名を音楽シーンに刻んでいます。

音楽への目覚めとナイトメア結成

中学生時代、伝説的バンドXのベーシストTAIJIに憧れたNi〜yaは、B.C.リッチのワーロックを手に入れます。高校生になるとバンド活動を開始し、高校3年生の時、運命的な出会いを果たします。友人の紹介で咲人と出会い、これがきっかけとなり、ナイトメアを結成。以降、バンドのベーシストとして活躍を続けています。

PENICILLINサポート、そして音楽性の変化

2007年には、PENICILLINのサポートベーシストを務めるという貴重な経験をします。この経験が、彼のサウンド指向性に大きな影響を与えたと語られています。

人となり

音楽活動の傍ら、Ni〜yaは多趣味な一面も持ち合わせています。中学生時代にはバスケットボールに打ち込んでいましたが、怪我により引退を余儀なくされたという過去も持っています。尊敬するミュージシャンとして、TAIJIに加え、LUNA SEAのJを挙げており、特にJの生き様そのものを自身の美学として深く敬愛しています。

地元である角田への愛情は深く、「山々に囲まれて平野がほぼ田畑で阿武隈川があって…田舎だけど世界一好きな場所です」と公言するほど。2016年には、自身のバースデーライブを地元・角田田園ホールで開催。その際、ボーカルのYOMIがNi〜yaを角田のPR大使に推薦したことがきっかけで、2018年に見事PR大使に就任。2023年現在もその任を務め、地元愛を体現しています。

また、Ni〜yaは重度の花粉症持ちでもあり、毎年2〜3月頃になると、Twitterやブログで花粉症に関する話題を発信しています。そして、海釣りを趣味としており、ダイワの釣り用具を愛用しています。

ナイトメア以外での活動

Ni〜yaは、ナイトメアとしての活動以外にも、様々なプロジェクトに参加しています。

2007年11月28日：Zy.創刊7周年記念 stylish wave'07 MATRIX 渋谷AX公演にPENICILLIN with Ni〜yaとして出演。
PENICILLINの『RAINBOW』(2008年8月20日発売)のレコーディングとPVにゲストベーシストとして参加。
GACKTの『雪月花 -The end of silence-』(2009年12月9日発売)のPVに参加。
2010年3月：RUKAのソロプロジェクト「The LEGENDARY SIX NINE」のライブに出演。
GACKTの『EVER』(2010年7月28日発売)のPVに参加。MUSIC JAPANにも出演。
2013年11月30日：LOUDNESS主催 樋口宗孝追悼ライブに出演。
2013年12月22日：wyse presents 2013 X'mas Live にゲストミュージシャンとして出演。
ソロプロジェクト『BULL FIELD』を始動。

使用機材

Ni〜yaのサウンドを支える愛用機材は以下の通りです。

使用ベース

Killer KB-FERVENCY：ライブでのメインベース。レスポールシェイプ。半音下げチューニングで、Dチューナーを搭載。ピックアップはセイモア・ダンカンのSSB-4 "Passivephane Ⅱ"。
Killer KB-VULTURE JB：FERVENCY以前のメインベース。
Fender JAZZ BASS：「夜想曲」で使用。

使用アンプなど

EBS TD650 (アンプ)
EDEN WT-800 (アンプ)
AVALON U5 (DI)
EBS Evolution Pro Line 2000 (キャビネット)
FURMAN PL-8J (電源)
EBS (コーラス)
BBE MAXCOM (コンプレッサー)
BOSS GEB-7 (イコライザー)

ナイトメアのベーシストとして、そして一人の音楽家として、Ni〜yaの今後の活躍から目が離せません。

出典：「glare vol,2」、「glare vol,8」

関連項目
ナイトメア
キラーギターズ

外部リンク
Ni〜ya (@NIGHTMARE_218) - X（旧Twitter）

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