『ONE NIGHT THEATER 1985』
『ONE NIGHT THEATER 1985』は、日本の人気ロックバンド、安全地帯によるライブ・
アルバムです。この
アルバムは1994年にリリースされた『
安全地帯LIVE』以来、約9年ぶりのライブ作品となります。
アルバムには、
1985年8月31日に横浜球場で開催されたライブの音源が収められています。特筆すべきは、これがKitty Recordsからリリースされた最後のライブ
アルバムである点です。
アルバムのリリースと映像作品
『ONE NIGHT THEATER 1985』は、特にその後のライブビデオとしても注目を集めることになります。
1985年12月21日には、
VHSおよびβフォーマットで映像作品が販売され、その約1か月後の
1986年1月25日にはLaserDisc(LD)と
VHDの形式でもリリースされました。さらに、
2000年12月20日、過去のライブ作品とともに
DVDとして再登場しました。具体的には、『
安全地帯ライヴ'84サマーツアーより We're ALIVE』や『STARDUST RENDEZ-VOUS』、また『To me
安全地帯LIVE』など、いくつかのタイトルと同時発売されました。
収録曲
この
アルバムには、数多くのファンに愛される楽曲が収められています。収録曲は以下の通りです:
- - Lazy Daisy
- - We're Alive
- - 萠黄色のスナップ
- - 風
- - Kissから
- - ワン・ナイト・シアター/安全地帯inst1
- - ワン・ナイト・シアター/安全地帯inst2
- - ワインレッドの心
- - yのテンション
- - 瞳を閉じて
- - エクスタシー
- - ノーコメント
- - 彼女は何かを知っている
- - マスカレード
- - 碧い瞳のエリス
- - 恋の予感
- - あなたに
- - 熱視線
- - 真夜中すぎの恋
- - 悲しみにさよなら
- - エンドレス (BGM)
これらの楽曲は、安全地帯の代表曲を多数含んでおり、ライブならではの迫力と臨場感を楽しむことができます。
アルバムの各曲は、バンドの特徴的なサウンドや、井上陽水主宰の歌詞の情景描写が際立っています。
この作品は、安全地帯のファンにとって、彼らの音楽的旅路の一部を記録する重要な資料となっており、今なお多くの人々に愛聴されています。ライブのエネルギーをそのまま閉じ込めた貴重な音源として、ロックバンドのライブ
アルバムの中でも特に存在感のある一枚です。