RADIO SHANGRI-LA
「RADIO SHANGRI-LA」は、
FM COCOLOが制作するラジオのトーク番組で、2015年10月3日に初めて放送されました。番組がスタートした当初は、
FM COCOLOと中波局である
ニッポン放送の共同制作によって制作されていましたが、2016年3月26日に共同制作が終了し、それ以降は
FM COCOLOの単独制作として放送されることになりました。
この番組は、
立川直樹さんと
森永博志さんが
1995年に共著した対談集『シャングリラの予言』の空気感を再現したもので、二人が展開するトークの微細なニュアンスが魅力です。そこに話題の楽曲も流れるため、リスナーにはまさに「ラジオならでは」の体験が提供されます。トークや音楽が織りなす時間は、聴く人を魅了してやみません。
2023年春の改編以降、放送時間は日曜日の夜に移動しました。これに伴い、2024年4月からは森永さんに代わり、
杉山恒太郎さんが新しいパーソナリティを務めることになりました。このような変更は、番組のさらなる進化を示しています。
放送時間は、初期の共同制作時代には毎週土曜日の午後8時から9時の時間帯でした。その後、
FM COCOLOの単独制作に移行してからは、日曜日の午後4時から5時に移動し、さらには22時から23時への変更も行われました。これにより、より多くのリスナーにアクセスできる時間帯となり、番組の人気をさらなるステージに引き上げることを目指しています。
ネット局としては、もともとは
FM COCOLOと
ニッポン放送が共同制作を行っていましたが、2016年の3月をもって
ニッポン放送は制作から外れ、
FM COCOLOが単独で番組を運営していく形となりました。さらに、
北日本放送においても同時ネットは終了しました。それでも、
FM COCOLOの
ラジオ番組としての独自性は変わらず、多くのリスナーがこの番組を楽しみにしています。
ゲスト出演もあり、例えば
松任谷由実さんなど著名なアーティストが登場し、視聴者とのインタラクションも魅力的です。これにより、番組は単なるトークではなく、アーティストとの関係性を深める場となっており、聴く人々にとって一層の楽しみを提供しています。
最後に、公式サイトでは最新の情報や放送の詳細を確認することができるため、リスナーにとって貴重なリソースとなっています。今後も「RADIO SHANGRI-LA」は新たな展開を迎えながら、リスナーに愛される番組であり続けることでしょう。