RAP BEAT

『RAP BEAT』（ラップ・ビート）は、らっぷびとが2008年8月6日にリリースした1枚目のミニアルバムです。EXIT TUNESから発売され、販売はポニーキャニオンが担当しました。

概要

このアルバムは、らっぷびとのインディーズ時代において唯一のCD作品として位置づけられています。オリコンデイリーランキングでは初登場16位を記録し、2008年8月第1週のインディーズチャートでは初登場3位という好成績を収めました。

収録曲には、らっぷびとと同じく『ネットラップミュージシャン』として活動するアーティストたちが参加しており、楽曲に彩りを添えています。

収録曲

1. When They Cry
作詞：らっぷびと／作曲：K's、らっぷびと／編曲：K's
この楽曲はアルバムに先駆け、コンピレーション・アルバム『CDで聞いてみて。 〜ニコニコ動画せれくちょん〜』に収録されました。PVも制作されており、埼玉県名栗村で撮影が行われ、入来茉里が出演しています。2008年7月度の有線キャンシステム問い合わせランキングでは1位を獲得しました。
2. クローバー
作詞：らっぷびと／作曲：らっぷびと、TAKAROT
3. thrown the dice feat.dc
作詞:らっぷびと、dc／作曲:dc、DJ KEIMA
4. 素晴らしき絶望 零
作詞：らっぷびと／作曲：らっぷびと、Jaza document
5. 鼬ごっこ
作詞：らっぷびと／作曲：らっぷびと、みくすびと
6. ありがとうのうた
作詞：らっぷびと／作曲：iRONIKA
7. アル晴レタ日
作詞：らっぷびと／作曲：らっぷびと、TAKAROT
8. When They Cry (tofubeats remix)
9. 人として軸がぶれているらっぷ
作詞：大槻ケンヂ／作曲：NARASAKI
この楽曲は、アルバム発売前にニコニコ動画で公開されました。しかし、公開当初は無認可のMAD作品であったため、権利者からの依頼により削除されました（違法なアップロードによる）。その後、曲中の歌詞「火ヲ貸セヨ」というフレーズが『さよなら絶望先生』原作に登場し、大槻ケンヂ本人からも公式なカバー許可が下りたことで、今作に収録されるに至りました。2009年2月17日発売の単行本第十六集の初回限定版OAD『獄・さよなら絶望先生 下』では、オープニング曲として採用されています。

※8、9曲目はボーナストラックです。

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