RIZIN LANDMARK 6

RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA 大会レポート

2023年10月1日、愛知県名古屋市のドルフィンズアリーナにて、RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAが開催されました。今大会は、7月17日の記者会見で発表され、8月9日の会見では愛知県出身の選手を多く起用することが明らかになっていました。RIZIN.44の開催からわずか1週間後というタイトなスケジュールの中、白熱した試合が繰り広げられました。

メインイベント：所英男 vs アラン・ヤマニハ

大会のメインイベントを飾ったのは、バンタム級マッチ、所英男選手とアラン・ヤマニハ選手の対戦でした。両選手ともベテランとして知られ、高い人気を誇る実力者同士の対決に、会場のボルテージは最高潮に達しました。激しい攻防が繰り広げられた結果、判定3-0でアラン・ヤマニハ選手が勝利を収めました。ベテラン所選手を下したヤマニハ選手の今後の活躍に期待がかかります。

朝倉海の挑戦表明

第8試合終了後、朝倉海選手がケージに上がり、衝撃的な発表を行いました。それは、超RIZIN.2で対戦予定であったRIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ選手への大晦日挑戦表明です。この発表は、会場に詰めかけた観客のみならず、視聴者にも大きな衝撃を与え、大晦日のRIZINへの期待感をさらに高める結果となりました。

大会結果概要

今大会では、MMAルール、キックボクシングルール両方の試合が組まれ、計13試合が行われました。それぞれの試合で、選手たちは持ち前の技術と精神力で観客を魅了しました。以下、主な対戦カードの結果です。

第1試合: 切嶋龍輝 vs MASANARI (判定3-0、切嶋龍輝の勝利)
第2試合: 竹野元稀 vs 内藤凌太 (判定3-0、竹野元稀の勝利)
第3試合: 銀 vs 太田将吾 (腕ひしぎ十字固め、太田将吾の勝利)
第4試合: 後藤丈治 vs 日比野純也 (ツイスター、後藤丈治の勝利)
第5試合: 渡慶次幸平 vs 井上雄策 (TKO、井上雄策の勝利)
第6試合: ビクター・コレスニック vs 高木凌 (判定3-0、ビクター・コレスニックの勝利)
第7試合: 村元友太郎 vs ホジェリオ・ボントリン (判定0-3、ホジェリオ・ボントリンの勝利)
第8試合: 貴賢神 vs 荒東英貴 (TKO、荒東英貴の勝利)
第9試合: 渡辺彩華 vs 万智 (判定1-2、万智の勝利)
第10試合: イゴール・タナベ vs ANIMAL☆KOJI (三角絞め、イゴール・タナベの勝利)
第11試合: 中村優作 vs ヒロヤ (判定2-1、中村優作の勝利)
第12試合: 梅野源治 vs 斎藤祐斗 (判定2-0、梅野源治の勝利)
第13試合: 伊藤裕樹 vs トップノイ・キウラム (判定2-1、伊藤裕樹の勝利)
第14試合: スダリオ剛 vs イム・ドンファン (TKO、スダリオ剛の勝利)
第15試合: 太田忍 vs 佐藤将光 (判定1-2、佐藤将光の勝利)
第16試合: 所英男 vs アラン“ヒロ”ヤマニハ (判定0-3、アラン“ヒロ”ヤマニハの勝利)

カード変更

当初の対戦カードから変更があった点も注目すべきです。井上の怪我やダフィー選手の入国不可など、様々な要因により変更を余儀なくされた試合もありました。

井上直樹 vs 太田忍 → 井上選手の怪我により、佐藤将光選手が代役出場
スダリオ剛 vs トッド・ダフィー → ダフィー選手の入国不可により、イム・ドンファン選手が代役出場

まとめ

RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAは、予想外の展開やサプライズ発表など、多くの話題を提供した大会となりました。地上波での放送も実施され、多くの視聴者が興奮を共有しました。今後のRIZINの展開にも注目が集まります。

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