GALAXY S5 Active SC-02Gは、
NTTドコモから発売された、
サムスン電子製の
スマートフォンです。ドコモの
第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)に対応したデュアルモード
端末であり、ドコモ
スマートフォン(第2期)に分類されます。
概要
本機種は、GALAXY S5
SC-04Fの派生モデルとして位置づけられ、
SC-04Fとほぼ同等のハイスペックを維持しつつ、MIL-STD-810G規格に準拠した高い耐久性能を誇ります。
防水、防塵性能はもちろんのこと、耐
衝撃、耐
振動、防湿、耐日射、
塩水耐久、低圧対応、
温度耐久、耐氷結など、過酷な環境下でも安心して使用できるタフネスさが特徴です。ただし、指紋認証センサーは搭載されていません。
SC-04Fとの大きな違いとして、ホームキー以外のボタンも物理キーを採用している点が挙げられます。これにより、
手袋を装着した状態でも確実な操作が可能になり、アウトドアや作業現場での利用を想定した設計となっています。また、側面には電源キーと音量キーに加え、青色の「アクティブキー」が配置されています。このキーは、ワンプッシュで特定のアプリを起動できるカスタマイズ可能なボタンで、初期設定では気圧計やコンパスなどを利用できる環境測定アプリ「Activity Zone」が起動します。ユーザーは、このアクティブキーに任意のアプリを割り当てることで、利便性を高めることができます。
一方で、モバキャス、フルセグ、赤外線通信には対応していません。キャッチコピーは「最高の耐久性能に、ハイスペックと薄さを実現。超頑丈GALAXY。」であり、そのタフさとハイスペックを両立させた点をアピールしています。
搭載アプリ
本機種には、以下のアプリがプリインストールされています。
PC連携アプリ
Samsung Kies 3
Google標準アプリ
メーカー提供アプリ
主な機能
GALAXY S5 Active SC-02Gは、ハイスペックな基本性能に加え、多彩な機能を備えています。耐久性能と操作性を両立させ、アウトドアなど過酷な環境下での利用を想定した設計が特徴です。
歴史
2014年9月30日 - NTTドコモより公式発表、事前予約開始。
2014年10月4日 - 発売開始。
不具合・アップデートなど
2014年12月18日のアップデート
通話中に相手の声に雑音が混入する場合がある不具合を修正。
ビルド番号がKOT49H.SC02GOMU1ANICからKOT49H.SC02GOMU1ANL1に変更。
脚注
本機種は、GALAXY S5 SC-04Fをベースに、耐久性能を強化したモデルです。アウトドアや過酷な環境下での使用を想定したユーザーに最適なスマートフォンと言えるでしょう。物理キーの採用やアクティブキーによるカスタマイズ性も、使い勝手を大きく向上させています。
関連項目
Samsung Galaxy
GALAXY S5 SC-04F
GALAXY Note Edge
SC-01G
GALAXY Tab S 8.4 SC-03G
外部リンク
docomo GALAXY S5 Active SC-02G | 製品 | NTTドコモ