SC-01G

ドコモ スマートフォン GALAXY Note Edge SC-01G

ドコモ スマートフォン GALAXY Note Edge SC-01Gは、韓国のサムスン電子が開発し、NTTドコモから発売されたAndroidスマートフォンです。NTTドコモの第3.9世代移動通信システム（Xi）と第3世代移動通信システム（FOMA）に対応したデュアルモード端末であり、ドコモ スマートフォン（第2期）に位置づけられます。

特徴

SC-01Gは、前機種SC-01Fの後継モデルとして、その最大の特徴は右側に搭載された曲面ディスプレイです。この曲面ディスプレイは、本体とは独立して機能し、アプリの切り替えやショートカット操作を素早く行うことができます。また、全画面表示を活かしたアプリ操作や動画視聴、写真・動画撮影など、革新的な利用体験を提供します。

Noteシリーズの象徴である「Sペン」も大きく進化しました。ペン先の感度は前モデルのGALAXY Note 3と比較して約2倍となり、まるで紙にペンで書いているかのような自然な書き心地を実現しています。さらに、Sペンのボタンを押しながら線を引くことで、写真やテキストの一括選択が可能になるなど、PCのマウスのような操作性も兼ね備えています。

インカメラには、F値1.9の明るい広角レンズを備えた370万画素カメラを採用。ワイド自分撮りモードを使えば、最大120°の広角撮影が可能で、複数人での集合写真も容易に撮影できます。

日本独自機能

日本市場向けには、ワンセグ、おサイフケータイに加えて、GALAXYシリーズとしては初となるフルセグ放送の受信に対応しています。また、ハイレゾ音源の再生に対応しており、K2HDプロセッシング技術により、MP3やCDなどの音楽データをハイレゾ相当にアップスケーリングすることで、失われた音楽情報を復元し、原音に限りなく近い高音質での再生を実現します。

さらに、3つのマイクを使ったノイズキャンセリング機能により、雑音を抑えたクリアな通話音質を実現。ボイスレコーダー機能では、8方向からの音や会話を識別し、特定の方向からの音声のみを再生する「会議モード」を搭載しています。

通信機能

本機種は、TD-LTEと700MHz帯に対応しており、ドコモのスマートフォンシリーズでは初のTD-LTE対応機種です。ただし、防水性能は搭載されていません。

キャッチコピー

キャッチコピーは「スマホの新しいカタチ。曲面有機ELディスプレイでプレミアムな使い方を。」です。

主な搭載アプリ

PC連携アプリ：Samsung Kies 3
Google標準アプリ
メーカー提供アプリ

発売までの経緯

2014年9月3日：ドイツ・ベルリンで開催された家電展示会「IFA 2014」にて、サムスン電子がグローバルモデルを発表。この時点では、日本国内での販売は未定でした。
2014年9月18日：全国のGALAXY SHOPにて先行展示を開始。東京ゲームショウ2014にて日本国内での販売が予告されました。
2014年9月30日：NTTドコモより公式発表、事前予約開始。
2014年10月23日：Charcoal Blackモデル発売開始。
2014年11月13日：Frost Whiteモデル発売開始。

アップデート情報

2015年2月2日:
通話中に相手の声に雑音が混入する不具合を修正。
ビルド番号がKTU84P.SC01GOMU1ANJ3からKTU84P.SC01GOMU1AOA3に変更。
2015年4月21日:
使用状況によって電池の持ちが悪くなる場合がある不具合を修正。
ビルド番号：KTU84PSC01GOMU1AOD1
2015年7月23日:
Android 5.0へアップデート。
VoLTE通話中に、まれに相手の声が途切れて聞こえる不具合を修正。
ビルド番号：LRX22C.SC01GOMU1BOF4
2015年8月31日:
ビデオコール時に、自端末に表示される相手画像が正常に表示されない場合がある不具合を修正。
ビルド番号：LRX22C.SC01GOMU1BOH7
2016年4月18日:
特定の条件下において、着信拒否が正常に動作しない場合がある不具合を修正。
ビルド番号：LRX22C.SC01GOMU1BPC3

関連機種

Samsung Galaxy
SC-01F'>GALAXY Note 3 SC-01F - 先代機種
GALAXY S5 Active SC-02G
GALAXY Tab S 8.4 SC-03G
SCL24'>SCL24 - au向けの兄弟機種

CMキャラクター

石原さとみ

外部リンク

* docomo GALAXY Note Edge SC-01G | 製品 | NTTドコモ

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