松田聖子が名義に「SEIKO MATSUDA」をもって発表した
アルバム『
SEIKO JAZZ 2』は、
2019年2月20日に発売されました。この
アルバムは、EMI Recordsからリリースされ、ファンにとって待望の
ジャズプロジェクトの続編です。前作『
SEIKO JAZZ』から約2年の月日を経て、
松田聖子の音楽スタイルが再び
ジャズの世界へと回帰しました。
製作背景
本作は、伝説的な
音楽プロデューサーである
クインシー・ジョーンズが関与し、オスカー候補にもなった
ジャズアーティストであるマーヴィン・ウォーレンが全曲の編曲を担当しています。さらに、アカペラグループTake 6のメンバーも参加しており、これにより多彩でクオリティの高い音楽が誕生しました。このコラボレーションにより、
松田聖子は新たな音楽の境地を切り拓いています。
『
SEIKO JAZZ 2』は、初回限定盤が2枚組で、前作の楽曲「スマイル」と「追憶」のミュージックビデオを収録した
DVDが付いています。さらに、初回限定盤Aには
イラストレーター・Nozomi Yuasaによるオリジナルイラストのジャケットがあり、初回限定盤BにはLPサイズのジャケットが採用され、ブックレットとポスターも付属しています。こうした豪華な仕様はファンにとって非常に魅力的です。
収録曲
全編曲を手掛けたマーヴィン・ウォーレンが創り出した、この
アルバムの収録曲は、
ジャズのスタンダードナンバーを中心に構成されています。
- - スウェイ (Sway)
- - もしあなただったら (It had to be you)
- - 虹の彼方に (Over the rainbow)
- - 今宵の君は (Duet with Mervyn Warren)
- - ワン・ノート・サンバ (One note samba)
- - フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン (Fly me to the moon)
- - ハウ・インセンシティブ (How insensitive)
- - ヒューマン・ネイチャー (Human nature)
- - 恋に落ちた時 (When I fall in love)
- - 愛しのバレンタイン (My funny valentine)
収録曲は、
松田聖子自身の感性と
ジャズへの情熱を反映しており、それぞれのトラックが聴く人に深い感動を与えます。
結論
『
SEIKO JAZZ 2』は、
松田聖子が
ジャズの奥深い世界に挑戦し続けていることを示す一枚であり、彼女の音楽キャリアの中でも特に注目に値する作品です。ファンはもちろん、初めて彼女の音楽に触れる人にも、きっと心温まる体験を提供してくれるでしょう。