SENKO CUPワールド碁女流最強戦

SENKO CUPワールド碁女流最強戦

SENKO CUPワールド碁女流最強戦は、世界各国のトップレベルの女流棋士が集い、その技を競う国際囲碁大会です。2018年に第1回が開催され、以降、毎年（2020年を除く）開催されています。日本、中国、韓国、中華台北、欧州など、様々な地域から代表棋士が集まり、世界一の座をかけて熱戦を繰り広げます。

大会概要

形式: 8名によるトーナメント戦
ルール: 日本ルール、コミは6目半
持ち時間: 各2時間（チェスクロック）、1分考慮時間5回

過去の優勝者

回数	優勝者	準優勝者
-	--	----
第1回	於之瑩（中国）	黒嘉嘉（中華台北）
第2回	於之瑩（中国）	崔精（韓国）
第3回	於之瑩（中国）	崔精（韓国）
第4回	上野愛咲美（日本）	盧鈺樺（中華台北）
第5回	崔精（韓国）	周泓余（中国）
第6回	崔精（韓国）	鈴木歩（日本）

過去の対戦結果

第1回 (2018年)

1回戦
藤沢里菜（日本） - ナタリア・コヴァレヴァ（欧州・ロシア）
黒嘉嘉（中華台北） - 牛栄子（日本）
於之瑩（中国） - 謝依旻（日本）
崔精（韓国） - 向井千瑛（日本）
準決勝
黒嘉嘉 - 藤沢里菜
於之瑩 - 崔精
決勝
於之瑩 - 黒嘉嘉
3位決定戦
崔精 - 藤沢里菜

第2回 (2019年)

1回戦
於之瑩（中国） - 万波奈穂（日本）
佃亜紀子（日本） - ナタリア・コヴァレヴァ（欧州・ロシア）
崔精（韓国） - 牛栄子（日本）
黒嘉嘉（中華台北） - 上野愛咲美（日本）
準決勝
於之瑩 - 佃亜紀子
崔精 - 黒嘉嘉
決勝
於之瑩 - 崔精
3位決定戦
黒嘉嘉 - 佃亜紀子
エキシビションマッチ
優勝: リィティン・ホー（シンガポール）
準優勝: クヤンアン・ハ（ベトナム）

第3回 (2021年)

1回戦
於之瑩（中国） - 藤沢里菜（日本）
向井千瑛（日本） - 兪俐均（中華台北）
崔精（韓国） - 謝依旻（日本）
上野愛咲美（日本） - 桑原陽子（日本）
準決勝
於之瑩 - 向井千瑛
崔精 - 上野愛咲美
決勝
於之瑩 - 崔精
3位決定戦
上野愛咲美 - 向井千瑛
女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦
決勝: 仲邑菫 - 上野梨紗
世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメント
決勝: クヤンアン・ハ（ベトナム）- ピンヤダ・ソーナラ（タイ）

第4回 (2022年)

1回戦
上野愛咲美（日本） - 於之瑩（中国）
藤沢里菜（日本） - 仲邑菫（日本）
盧鈺樺（中華台北） - 鈴木歩（日本）
謝依旻（日本） - 崔精（韓国）
準決勝
上野愛咲美 - 藤沢里菜
盧鈺樺 - 謝依旻
決勝
上野愛咲美 - 盧鈺樺
3位決定戦
藤沢里菜 - 謝依旻
世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメント
決勝: クヤンアン・ハ（ベトナム）- ピンヤダ・ソーナラ（タイ）

第5回 (2023年)

出場棋士
上野愛咲美（前年度優勝者）
牛栄子
仲邑菫
藤沢里菜（以上、前年度扇興杯ベスト4）
周泓余（中国）
崔精（韓国）
盧鈺樺（中華台北）
クヤンアン・ハ（主催者推薦）

第6回 (2024年)

出場棋士
崔精九段（前年度優勝者）
牛栄子
上野愛咲美
鈴木歩
謝依旻七段（前年度扇興杯ベスト4）
於之瑩八段（中国）
盧鈺樺四段（中華台北）
エイミー・ソンアマ五段（主催者推薦）

SENKO CUPワールド碁女流最強戦は、世界トップレベルの女流棋士たちの熱い戦いを通じて、囲碁の魅力を世界に発信する重要な役割を担っています。

外部リンク

ワールド碁女流最強戦2022
日本棋院「SENKO CUP」

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