SH-01C

docomo PRIME series SH-01C：高性能カメラとWi-Fi機能を備えたハイスペックフィーチャーフォン

2010年11月発売のドコモの携帯電話、SH-01Cは、シャープが開発したハイスペックなFOMA端末です。防水・防塵機能を備えた前機種SH-07Bの後継機であり、AQUOS SHOTシリーズのドコモ向け4代目として、大幅な性能向上を果たしました。

洗練されたデザインと多彩なカスタマイズ性

SH-01Cは、クリスタル調の美しいボディが特徴です。大ヒット作SH-01Bを彷彿とさせるデザインは、高級感あふれる仕上がりとなっています。フロントパネルには、グラデーションが美しいドットパターンイルミネーションを搭載。ユーザーは、このイルミネーションパターンを自由にカスタマイズできます。さらに、キーバックライトも7色から選択可能で、自分好みにアレンジできます。

回転2軸型のボディには、3.4インチのフルワイドVGA液晶と静電式タッチパネルを搭載。SH-07Bと同様に、ビューアポジションだけでなく、オープンポジションでもタッチパネル操作が可能です。マルチタッチにも対応し、直感的な操作を実現しています。タッチパネルだけでほとんどの操作が行えるのも利点です。防水性能はIPX5/IPX7、防塵性能はIP5Xに準拠しています。

高速Wi-Fi通信とモバイルルーター機能

SH-01Cは、シャープ製のドコモ端末で初めてWi-Fi通信機能を搭載しました。IEEE 802.11nにも対応し、最大300Mbpsの高速通信を実現。自宅のWi-Fiはもちろん、MzoneやFreeSpotなどの公衆無線LANにも接続できます。

さらに、アクセスポイントモードにも対応しており、SH-01Cをモバイルルーターとして利用できます。ニンテンドーDSやiPod touchなどの機器を接続して、外出先でも快適にインターネットを利用できます。また、Wi-Fi対応プリンターでの印刷にも対応しています。

1410万画素の高性能カメラと充実の撮影機能

SH-01Cは、1410万画素のCCDカメラを搭載しています。アクオスショットシリーズおなじみの画像処理エンジン「ProPix」により、ノイズを低減し、自然で鮮やかな画像を実現します。広ダイナミックレンジ補正や輪郭強調機能も搭載。

動画撮影にもProPixに対応し、フルハイビジョン（1920×1080ドット）の高画質動画を歪みなく撮影できます。顔検出、笑顔フォーカスに加え、ペット検出機能も搭載。ペットを自動で認識し、フォーカスを合わせることができます。ゴルフスイングの撮影と同時再生によるフォームチェック機能や、スローモーション再生機能も搭載しています。

その他の便利な機能

ワンセグは4倍高速表示に対応し、滑らかな映像表示を実現しています。くっきりトーク、はっきりトークにも対応。メール機能も充実しており、「メール参照返信」「ワイルドカード予測」「メールバックグラウンド送信」などの便利な機能を搭載。メールアドレスの登録も容易です。

内蔵iアプリには、「塊魂モバイル」「リッジレーサーズモバイル」など、ジャイロセンサーを活用したゲームがプリインストールされています。自動キーロック、音声クイック起動、歌詞表示機能（うた文字対応）なども備えています。さらに、ブルーレイディスクレコーダーに録画した映像を高画質のまま視聴できます。

ワンセグ機能の詳細

EPG（電子番組表）による録画予約、視聴予約、microSDカードへの録画に対応しています。字幕放送、マルチウィンドウ表示、Bluetoothによるワイヤレス音声出力も可能です。AQUOSでおなじみの「SV (Super Vivid) エンジン」により、鮮やかな映像表示を実現しています。

発売と関連機種

SH-01Cは2010年11月19日に発売されました。関連機種として、光学3倍ズーム搭載のSH-05C、バカラコラボモデルのSH-09Cなどが挙げられます。

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