SH-01E

docomo with series AQUOS PHONE si SH-01E

docomo with series AQUOS PHONE si SH-01E（ドコモ ウィズシリーズ アクオスフォン エスアイ エスエイチゼロイチイー）は、NTTドコモによるスマートフォンで、シャープが開発しています。この端末は第3.9世代移動通信システム（Xi）と第3世代移動通信システム（FOMA）に対応したデュアルモード端末であり、特に女性利用者を意識したコンパクトなデザインが特徴です。さらに、ファッションブランドVivienne Westwoodとのコラボレーションモデルも展開されています。

概要

SH-01Eは、AQUOS PHONE ZETA SH-09Dの派生機種で、デザインはSH-09Dを小型化したものです。しかし、解像度はHDからqHDにダウングレードされています。コンセプトは「Just Fit Size」であり、主に使いやすさを重視しつつハイスペックな性能を保ち、手の小さなユーザーでも片手で楽に操作できるように本体の幅を59mmに抑えています。

本機はコンパクトサイズにもかかわらず、SH-09Dに近いスペックと機能を提供します。具体的には、Xi、ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイに対応しており、日常生活で便利な機能が揃っています。ただし、ワンセグには別途アンテナケーブルが必要であり、NOTTVやおくだけ充電には未対応です。このため、バッテリー容量がSH-09Dよりもやや小さくなっている点が注意点です。

付属の卓上ホルダには「Dock to Play」と呼ばれる機能があり、充電開始と同時に横画面で様々な情報を表示することができます。これにはワンセグ録画やYouTubeの新着動画などが含まれ、充電中も楽しむことが可能です。

SH-01E Vivienne Westwood

このモデルは、ファッションブランドVivienne Westwoodとコラボレーションしており、限定販売台数は3万台となっています。Vivienne Westwoodの象徴である「オーブ」のデザインが本体背面にも施されており、カモフラージュ調のオリジナルデザインとなっています。また、ロゴは「NTT docomo Xi」ではなく、オーブのデザインになっています。

機能と搭載アプリ

SH-01Eは多くのアプリケーションや機能が搭載されており、基本的な電話やメールの他に、SNSアプリやカメラ機能、音楽プレーヤーが含まれています。これにより、様々なシチュエーションで活躍することができます。スマートフォンとしての基本的な機能だけでなく、エンターテインメントに適した機能も充実しています。

歴史

本機は2012年8月28日に発表され、同年10月5日に初めてPink・Whiteモデルが発売されました。その後、Blue・Blackモデルも追加されました。また、Vivienne Westwoodモデルは2012年12月8日に発売され、その後、2013年にはAndroid 4.1へのバージョンアップが実施されました。他にも、各種不具合修正のためのアップデートが行われました。

アップデートと不具合

SH-01E及びVivienne Westwoodモデルは、発表以降に数回のアップデートがなされました。これらのアップデートは、ユーザーからのフィードバックに基づき不具合の修正や機能改善が行われたものです。特に、充電時のバッテリー表示の不具合やWi-Fi接続の不具合などが修正され、より快適に利用できるよう環境が整えられました。

関連項目

AQUOSシリーズには、他にもSH-09DやSH-04Eといった兄弟機種が存在し、後続機種も開発されています。これにより、柔軟な選択肢をユーザーに提供し、多様なニーズに答えることが目指されています。加えて、子供向けの端末もラインアップに揃えており、幅広い年齢層に対応しています。

SH-01Eは、シャープの技術と個性的なデザインが融合したモデルであり、ファッショナブルなユーザーに特におすすめできる端末と言えるでしょう。

もう一度検索