SH-06F

ドコモ タブレット AQUOS PAD SH-06F

ドコモのAQUOS PAD SH-06Fは、シャープが開発した先進的なタブレット端末であり、NTTドコモの移動通信システムに対応したデュアルモード機能を持つ1台です。このモデルは、SH-08Eの後継機種として位置づけられ、初めて三辺が狭額縁のEDGESTデザインを採用。ビジュアルと使用感を向上させ、画面占有率は驚異の81%を実現しています。さらに、7インチのディスプレイを備えながらも、横106mm、高さ175mmのコンパクトなボディを保持し、わずか233gの軽さを誇ります。

デザイン面では、「ヘキサグリップシェイプ」を取り入れ、持ちやすさと美しさを追求しています。背面はフラットなクリアパネルで仕上げられており、スマートフォンとしてもタブレットとしても活用できる外観が特徴的です。カメラ機能は、夜景撮影や全天球撮影に対応していますが、4K動画撮影やリアルタイムHDRには非対応です。

このタブレットは、フルセグ放送の受信と録画が可能で、従来のSH-08Eでは実現できなかったデータ放送にも対応しています。充電にはキャップレスの防水仕様のmicroUSB端子を用いており、家庭内で安定したフルセグ視聴を楽しめる環境を整えています。

音声通話機能も備えており、SH-08Eのようにハンズフリー通話に加え、直接耳に当てて通話できる便利さが加わりました。さらに、提供される「Kingsoft Office for Android」により、Word、Excel、PowerPointの文書を直接タブレット上で編集・閲覧可能です。おサイフケータイとNFC機能にも対応し、日常の利便性を向上させています。

AQUOS PAD SH-06Fの発売日は2014年6月20日であり、その後も頻繁にアップデートが行われています。特に、2014年7月24日のアップデートではVoLTE機能が追加され、通話品質が向上しました。不具合の修正も行われ、ユーザーにとって安心して使用できる環境が整備されていきました。

本機のキャッチコピーは「想像を軽々超えるタブレット。IGZO搭載全身スクリーンAQOUS」としており、特にIGZO液晶による高精細で美しい表示が際立ちます。

AQUOS PAD SH-06Fは、タブレットとしての機能だけでなく、スマートフォンに近い使い勝手やデザイン性を持ち合わせつつ、魅力的な機能を搭載しています。これにより、様々なシーンでの利用が可能であり、モバイル環境を快適にサポートしてくれることでしょう。

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