SHIBA-HAMAラジオ

SHIBA-HAMAラジオ

『SHIBA-HAMAラジオ』（シバハマラジオ）は、文化放送が2018年10月2日から2019年3月28日まで生放送したラジオ番組です。この番組は、東京・浜松町に位置する文化放送からお届けされ、名作古典落語「芝浜」をテーマに展開されました。パーソナリティには、様々な落語家たちが起用され、ラジオ観賞者に新しい楽しみを提供しました。

本番組が放送されるのは、火曜日から金曜日までの夕方7時から9時まで。各曜日ごとに異なる落語家たちが登場し、多彩なトークとエンターテイメントを繰り広げました。特に、火曜日は立川こしら、水曜日には瀧川鯉八や立川吉笑、木曜日には柳亭小痴楽や入船亭小辰、西川文野（文化放送アナウンサー）、そして金曜日には春風亭昇々と春風亭ぴっかり☆が登場しました。

代打パーソナリティ

番組中には、スケジュールの都合による代打パーソナリティが登場することもありました。例えば、木曜日の放送では春風亭昇々が代打を務めたり、金曜日には鷲崎健や山本博（ロバート）が代わりに登場したこともあります。

リポーターとゲスト

火曜日には立川かしめがリポーターとして参加しました。また、番組には録音や電話で登場するゲストも多数いました。2018年の火曜日の放送では、作詞家の畑亜貴や、ゲームブランドOVERDRIVEの代表bamboo、そしてお笑い芸人のオテンキのりなど、ジャンルを超えたゲストが登場し、多様なトークを展開しました。

裏番組同時生放送

番組の中では、水曜のパーソナリティ立川吉笑が偵察役としてニッポン放送の『オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』に耳を傾ける場面もありました。このことがきっかけで交流が始まり、2018年11月7日には中田敦彦が直接電話でゲスト出演しました。

終了後の展開

『SHIBA-HAMAラジオ』は一シーズンで終了しましたが、終了後には特番『SHIBA-HAMAラジオ・リターンズ〜みんなの『夢』かなえちゃお〜』が2019年5月23日に放送されました。また、2019年度のナイターオフには、『みらいブンカ village』の木曜枠で新たに『落語家が、何か面白いこと言ってるよ』という企画が展開されました。

フロート番組

さらに、番組内では様々なフロート番組も放送され、中には「C型肝炎と肝ガンを考える」や「ドクターメモ」などの健康に関する情報番組も含まれていました。

まとめ

『SHIBA-HAMAラジオ』は、落語という日本の伝統芸能を通じて、広範なリスナーに楽しんでもらうために、魅力的なパーソナリティとゲストが揃った一風変わったラジオ番組でした。その放送スタイルと形式は、リスナーに新たな発見や笑いを提供し、ラジオの楽しさを再確認させるものでした。

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