SOV33

Xperia X Performance SOV33 (エクスペリア エックス パフォーマンス エスオーブイ サンサン)について

ソニーモバイルコミュニケーションズが開発し、KDDIと沖縄セルラー電話からauブランドで販売されたスマートフォンです。この機種は、第3.9世代および第4世代の移動通信システムに対応しており、au 4G LTE、au VoLTE、au 4G LTE CA、WiMAX2+の各ネットワークを利用できます。

概要

SOV32の後継機種として登場しましたが、従来の「Xperia Z」シリーズから「Xperia X」シリーズへとブランドが刷新されました。Xperia X Performance SOV33は、グローバルモデルであるXperia X Performanceの日本国内向けローカライズモデルであり、Xperia Xシリーズとして日本国内で最初に発売された端末です。

従来モデルからの主な進化点として、バッテリーの持ちが大幅に向上し、最大2日間の使用が可能となりました。カメラ性能も強化され、新たに先読みオートフォーカス機能を搭載。これにより、被写体の動きを予測してピントを合わせ、ブレを抑えた撮影が可能になっています。また、フロントカメラの画素数が1320万画素に向上しており、高画質なセルフィー撮影が可能です。

デザイン面では、Xperiaシリーズとして初めて金属素材が採用されました。WhiteとGraphite Blackのモデルにはヘアライン加工が施され、Lime GoldとRose Goldにはサンドブラスト加工が施されています。これらの加工により、それぞれのモデルが独自の質感と美しさを備えています。

キャッチコピーは「美しさ、もっと。使いやすさを、もっと。だから私はXperia。」。

その他の機能

本機種には、PC向けのWebブラウザが標準装備されています。ただし、携帯電話向けのサイトであるEZWebは、他のスマートフォンやPCと同様に閲覧することができません。

安心セキュリティパックにもフル対応しており、セキュリティ面も万全です。

歴史

2016年2月22日：スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2016」にて、ソニーモバイルコミュニケーションズよりグローバルモデルが発表されました。この時点で、日本国内での販売も予告されていました。
2016年5月10日：KDDIおよびソニーモバイルコミュニケーションズジャパンより正式に発表されました。
2016年6月24日：発売開始。

アップデート

2016年6月30日には、ソフトウェアのアップデートが実施されました。このアップデートにより、バッテリーの持ちが改善されました。

ビルド番号：35.0.D.0.343

脚注

関連項目

ソニーモバイルコミュニケーションズ
Xperia
Xperia Z5 SOV32: 先代機種。
SO-04H: NTTドコモ向けの兄弟機種。
Xperia X Performance 502SO: SoftBank向けの兄弟機種。

外部リンク

Xperia] X Performance（エクスペリア エックス パフォーマンス） SOV33 | [スマートフォン（Android スマホ） | au: ウェイバックマシン（2016年5月16日アーカイブ分）
* Xperia X Performance SOV33 | ソニーモバイルコミュニケーションズ

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