WAKU WAKU

大江千里の『WAKU WAKU』は、彼の音楽キャリアの幕開けを飾る1stオリジナルアルバムとして、1983年5月21日にEPIC/SONYからリリースされました。このアルバムは、規格品番ESCB 1240、後のMHCL 30085としても知られ、1991年11月1日と2013年7月17日には再発売もされています。

『WAKU WAKU』は、シングル『ワラビーぬぎすてて』と同時発売され、全曲のアレンジを大村憲司が担当しました。2013年の再発盤では、2008年7月1日発売のCD-BOX『Senri Premium 〜MY GLORY DAYS 1983-1988』のリマスタリング音源が使用され、CDジャケットや歌詞カードはLP盤のデザインを忠実に復刻しています。

アルバムには、数々の著名なミュージシャンが参加しています。大村憲司が全曲でギターを演奏し、後藤次利、中村裕二、富倉安生がベースを、青山純と林立夫がドラムを、中村哲がキーボードとサックスを担当。さらに、浜口茂外也がパーカッション、藤井丈司と松武秀樹がコンピューター・プログラマーとして参加し、EPOがコーラスで華を添えています。

アルバムのプロデュースは大村憲司が担当し、制作総指揮は小坂洋二が務めました。オリジナルはLPとCTでCBS/SONY Groupから発売され、CDはEPIC/SONY RECORDSから、ブルースペックCDはSony Music Directから発売されました。

収録曲は以下の通りです。

1. [曲名1]
2. [曲名2]
3. [曲名3]
4. [曲名4]
5. [曲名5]
6. [曲名6]
7. [曲名7]
8. [曲名8]
9. [曲名9]
10. [曲名10]


『WAKU WAKU』は、大江千里の初期の音楽性を象徴する作品であり、大村憲司のアレンジが光る、色彩豊かで実験的なサウンドが特徴です。再発盤のリリースは、このアルバムが時代を超えて愛され続けている証と言えるでしょう。

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