『YAGアニメラボ』(ワイエージーアニメラボ)は、
2009年4月5日から
2010年4月4日まで、
ニッポン放送で放送されていた
ラジオ番組です。
代々木アニメーション学院がスポンサーを務め、番組は「アニラボ」という愛称で親しまれていました。
番組は、『
ミューコミ』の後継番組としてスタートしました。『
ミューコミ』が音楽番組としての色彩が強かったのに対し、『YAGアニメラボ』は、アニメ情報に特化した番組として位置づけられました。この点において、
2005年から
2007年に放送されていた『有楽町アニメタウン』の後継番組とも言えます。
ニッポン放送で唯一の
アニラジと宣伝されていましたが、実際には他の番組内でもアニメや漫画、声優に関する話題が扱われていたため、厳密には唯一ではありませんでした。
また、『YAGアニメラボ』は、『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』の後番組として開始しましたが、『ヤンキー先生』が一部地方局でネット放送されていたのに対し、本番組は
ニッポン放送ローカルでの放送でした。ちなみに、『ヤンキー先生』の前に放送されていた『有楽町アニメタウン』も関東ローカル番組でした。
番組のCM枠は、CMが1本のみ放送された後、全国ネットや箱番組でよく聴かれるBGMが流れるという特徴がありました。番組終了後には、パーソナリティを務めた
吉田尚記と田中理恵の番組が
ニッポン放送の携帯サイトで配信され、2012年7月まで継続されました。
パーソナリティ
吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
田中理恵(声優)
この2人は、『
東京キャラクターショーRADIO』から続くコンビで、『有楽町アニメタウン』や『
ミューコミ』でも
アニラジを担当し続けていました。吉田はその後、『
ミューコミVR』で日曜深夜帯の番組を担当しています。
主なコーナー
PROJECT A: 漫画家への出演依頼や、隣のスタジオにいる声優を連れてくるなど、フリートークやゲストとのトークを繰り広げるコーナーです。
Y.A.G ROOM: 番組ノベルティを制作するコーナーで、
蒼樹うめがデザインしたステッカーと、
代々木アニメーション学院の生徒がデザインしたステッカーの2種類が制作されました。後者のデザインはリスナーコンペで決定されました。また、番組開始時や田中理恵の写真集発売時には、宣伝案も募集されました。
田中理恵ドS人生相談: 田中理恵がリスナーの悩みに「ドS」な回答をするコーナーで、その理不尽さが特徴でした。
何でもアニメランキング: アニメに関する様々なテーマでランキングを募集するコーナーで、毎週テーマが変わりました(例:上司にしたくないアニメキャラ)。
主なゲスト
番組には、様々なゲストが出演しました。以下に主なゲストを列挙します。
蒼樹うめ
畑健二郎
野中藍
近藤隆
吉浦康裕
福山潤
ゆかな
赤松健
豊崎愛生
今野浩喜(
キングオブコメディ)
水樹奈々
宮島咲良
かかずゆみ
放送時間
毎週日曜日 24:00 - 24:30
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代々木アニメーション学院(番組タイトルのYAGは代々木アニメーション学院の略称)
その他
2009年8月19日には代々木アニメーション学院東京校で公開録音が行われ、リスナーが招待されました。じゃんけん大会の勝者には、吉田の私物の超合金アクエリオンがプレゼントされました。
外部リンク
ニッポン放送 YAGアニメラボ -
ウェイバックマシン (
2009年4月8日アーカイブ分)