IZoo

iZoo（イズー）について

iZooは、静岡県賀茂郡河津町にある、爬虫類を中心とした動物園です。2012年12月15日に開園し、前身の伊豆アンディランドをリニューアルして誕生しました。姉妹施設としてカエル館「KawaZoo（カワズー）」があり、南伊豆町の「波勝崎モンキーベイ」も同じ事業者が運営しています。

iZooの特徴

爬虫類の種類が豊富: カメ、トカゲ、ワニ、カメレオン、ヘビなど、世界中のさまざまな爬虫類が集められています。その豊富さは日本トップクラスです。
珍しい生物の展示: 世界で唯一、ミミナシオオトカゲの生体展示を行っており、その生態解明にも取り組んでいます。
ゾウガメ牧場: 日本最大のゾウガメ牧場として、70頭以上のアルダブラゾウガメを展示し、繁殖も行っています。
体感型動物園: 爬虫類と触れ合える「ふれあいコーナー」が設置され、リクガメへのエサやり体験や記念撮影も楽しめます。
ユニークな園内: 通路にはウッドチップが敷き詰められ、ジャングルに来たような気分を味わえます。
保護活動: 一般家庭で飼えなくなった爬虫類や両生類を引き取る活動を行っています。特にアカミミガメの無制限引き取りを宣言するなど、外来種問題の解決にも積極的に取り組んでいます。
専門病院併設: 爬虫類・両生類専門の動物病院「iZooの病院」が併設されており、治療や健康診断を行っています。
レストラン: 館内にはワニ料理などが楽しめる「DRAGON Lunch」があります。
世界最大級の展示: 世界最大のオオアナコンダを展示しています。また、ミミナシオオトカゲの飼育下での産卵、人工孵化にも世界で初めて成功しました。
保護動物の受け入れ: 漫画家さくらももこさんが生前飼育していたビルマホシガメや、ウクライナの動物園から避難してきたアルマジロトカゲを展示しています。

iZooの沿革

iZooは、もともとカメ専門の伊豆アンディランドとして1986年に開館しました。伊豆アンディランドは、日本で唯一のカメ専門水族館として、カメのコレクションが豊富でした。しかし、展示方法やコンセプトに課題があり、2012年に事業譲渡され、現在のiZooへと生まれ変わりました。

iZooの見どころ

ゾウガメとの触れ合い: アルダブラゾウガメとのふれあい体験は、iZooの大きな魅力の一つです。その大きさと穏やかな性格に癒されます。
ミミナシオオトカゲの展示: 世界で唯一、iZooでのみ見ることができるミミナシオオトカゲは、非常に珍しいトカゲです。その貴重な姿を間近で観察できます。
ジャングルを再現した空間: ウッドチップが敷き詰められた園内は、まるでジャングルにいるような気分を味わえます。

iZooの基本情報

営業時間: 9:00～17:00（最終入園 16:30）
休園日: 年中無休
料金:
大人（中学生以上）: 2,000円
小人（小学生）: 800円
幼児（6歳未満）: 無料

iZooのCMソング

「iZooはいずこだ!? 伊豆! iZoo!」というユニークなCMソングも制作されています。この曲は、iZooの売店「ジャングルギフト」でのみ購入できます。また、公式サイトでは着うた用の30秒バージョンが無料配布されています。

iZooへのアクセス

iZooは、静岡県賀茂郡河津町にあります。伊豆急行線「河津駅」からバスやタクシーでアクセスできます。

iZooを訪れる際の注意点

爬虫類の中には、毒を持つものもいます。むやみに触れないようにしましょう。
ふれあいコーナーでは、係員の指示に従いましょう。
動物の体調によっては、展示が中止される場合があります。

iZooは、爬虫類好きにはたまらない、ユニークな動物園です。ぜひ一度、訪れてみてください。

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