ららぽーと海老名

ららぽーと海老名

ららぽーと海老名は、神奈川県海老名市に所在する大型商業施設です。2015年10月29日に開業し、2022年には初の大規模リニューアルが行われました。

施設概要

所在地: 〒243-0482 神奈川県海老名市扇町13番1号

建物構造:
店舗棟：鉄骨造4階建て
駐車場棟：鉄骨造6階建て

店舗数: 262店舗（2016年3月18日時点）。グランドオープン時は263店舗。

店舗面積: 40,200平方メートル

歴史

開業前、JR海老名駅西口周辺は田畑が広がる地域でした。2009年度から海老名駅西口土地区画整理準備組合が中心となり、市街地開発を進める中で企業誘致が始まりました。2010年8月には複数の企業によるプレゼンテーションが行われ、その結果、三井不動産株式会社が提案した「ららぽーと海老名（仮称）」が最優秀提案として選出されました。

2012年12月には「海老名駅西口土地区画整理組合」が設立され、2013年2月に造成工事が開始、再開発が本格化しました。2014年6月には三井不動産が計画概要を発表し、着工。同年10月には大規模小売店舗立地法に基づく届け出が行われ、2015年6月11日に開業日が発表されました。そして同年10月29日にグランドオープンを迎えました。

ららぽーと海老名は、全国で10番目、三井不動産が手掛ける神奈川県内のリージョナル型ショッピングセンターとしては3番目の施設となります。半径10km圏内を商圏としており、伊勢原市や厚木市方面からの来客も見込まれています。2023年7月時点で、海老名市内で最も広い店舗面積を持つ商業施設となっています。

当施設の運営は三井不動産商業マネジメント株式会社が行っており、同社運営第一本部ららぽーと第三事業部の「ららぽーと海老名オペレーションセンター」が管轄しています。このセンターは、2015年1月に「海老名計画開発準備室」として設置され、同年8月に現在の組織へと改編されました。

2022年3月には、開業以来初となる大規模リニューアルが実施されました。食物販ゾーンの全面刷新や、40店舗の新規オープンによる店舗ラインナップの拡充、植栽の変更などが行われ、従業員用の休憩室やトイレもリニューアルされました。

年表

2014年
6月6日：着工
10月23日：大規模小売店舗立地法に基づく届出

2015年
6月2日：住居表示実施に伴い、所在地が海老名市扇町13番1号に変更
6月11日：開業日発表、公式サイト開設
10月29日：グランドオープン

2022年
3月18日：開業以来初のリニューアル

主な店舗

[ロピア]
アカチャンホンポ
ロフト
有隣堂
ノジマ
無印良品

その他、多数の専門店が出店しています。

交通アクセス

鉄道: 海老名駅西口に直結。

バス:
海老名駅西口停留所
神奈川中央交通東（海01・海09系統）
海老名市コミュニティバス（上今泉ルート）

開業初期には、海老名市が提供する民有地をシャトルバスの発着場および臨時駐車場として利用し、海老名駅東口との間でシャトルバスが運行されていました。

自家用車:
最寄りのインターチェンジ：海老名インターチェンジ
駐車場：駐車場棟（1,800台収容）、施設近隣の臨時駐車場（300台）、市役所隣接の臨時駐車場（500台）

施設では、公共交通機関の利用を推奨しています。

駐車場棟には車椅子用の駐車スペース（23台分）と電気自動車充電ステーション（2台分）が設置されています。

駐輪場:
自転車：1,350台収容（サイカパーキング株式会社が管理運営）
バイク：104台収容

ギャラリー

(画像は省略)

脚注

参考文献

『商業施設計画総覧 2015年版』産業タイムズ社、2014年。ISBN 978-4-88353-227-8。
『2016 全国大型小売店総覧』東洋経済新報社、2015年。雑誌コード 20139-8/12。

関連項目

三井不動産
三井不動産商業マネジメント（ららぽーと）
ららぽーと横浜
日本のショッピングセンター一覧

外部リンク

ららぽーと海老名 公式サイト
海老名駅西口土地区画整理組合
* 一般社団法人海老名扇町エリアマネジメント

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