会津横田駅

会津横田駅（あいづよこたえき）

会津横田駅は、福島県大沼郡金山町大字横田字松ノ木平に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）只見線の駅です。

歴史

当駅は、国鉄会津線の会津川口駅から只見駅までの区間が開通した際に開業しました。開業当時、会津川口駅と只見駅の間には、当駅と会津蒲生駅の2駅しかありませんでした。

年表

1963年（昭和38年）8月20日：開業。旅客のみを取り扱う無人駅としてスタート。
1964年（昭和39年）11月1日：専用車扱貨物の取り扱いを開始。
1976年（昭和51年）4月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となる。
2011年（平成23年）7月30日：新潟福島豪雨が発生。これにより只見線は甚大な被害を受け、会津横田駅も営業を休止。
2011年（平成23年）8月26日：会津宮下駅 - 当駅 - 会津大塩駅間でバス代行輸送を開始。
2011年（平成23年）11月1日：会津川口駅 - 当駅 - 只見駅間でバス代行輸送を開始。
2022年（令和4年）10月1日：只見線の全線運転再開に伴い、会津横田駅も営業を再開。同時にバス代行輸送は終了。

駅構造

会津横田駅は、単式ホーム1面1線と短い側線1本を有する地上駅です。線路はほぼ北東から南西に走り、ホームは線路の北西側に設置されています。ホームの長さは列車1両分しかないため、2両以上の編成の列車が停車する際には、進行方向前側の車両の扉のみを使用して乗降を行います（ドアカット）。側線は、構内の会津大塩駅方で本線から南側に分岐し、駅の会津越川駅方に至ります。この側線は、主に保線作業に使用されています。

会津若松駅が管理する無人駅であり、駅舎はありません。ホームに接して小さな待合所が設置されています。

かつては横田鉱山の専用線があり、駅構内には木造のホッパーが設置されていました。

利用状況

福島県統計年鑑によると、2000年度（平成12年度）から2004年度（平成16年度）における1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

(具体的な乗車人員のデータは省略)

駅周辺

会津横田駅周辺には、以下の施設や名所があります。

横田郵便局
四十九院峠
袖山
只見川
国道252号
大塩温泉

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■只見線

会津越川駅 - 会津横田駅 - 会津大塩駅

脚注

(脚注に関する情報は省略)

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

駅の情報（会津横田駅）：JR東日本

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