内野駅

内野駅

内野駅（うちのえき）は、新潟県新潟市西区内野町に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）越後線の駅です。駅番号は## です。

歴史

1912年（大正元年）8月25日：越後鉄道吉田 - 白山間開通時に開設。
1927年（昭和2年）10月1日：越後鉄道が国有化。鉄道省越後線所属となる。
1971年（昭和46年）11月1日：貨物取扱廃止。11月4日：旧駅舎使用開始（2013年2月まで使用）。
1978年（昭和53年）7月10日：水害に伴い越後赤塚 - 当駅間の鉄橋が損傷。仮乗降場を設置。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱い廃止。
1987年（昭和62年）1月18日：みどりの窓口開設。4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
1988年（昭和63年）7月2日：学校口（裏口）オープン。
2004年（平成16年）12月9日：自動改札機使用開始。
2006年（平成18年）1月21日：ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2011年（平成23年）3月27日：売店「KIOSK」撤退。
2013年（平成25年）2月16日：仮駅舎供用開始。10月：業務委託化。
2014年（平成26年）9月27日：橋上駅舎の暫定供用開始。
2015年（平成27年）4月：仮駅舎解体。
2017年（平成29年）3月26日：駅周辺整備事業竣工。南口ロータリーへのバス乗り入れ開始。
2024年（令和6年）1月31日：みどりの窓口営業終了。2月1日：話せる指定席券売機を導入。

橋上駅舎化

旧駅舎は老朽化が進んでいたため、橋上駅に改築されました。自由通路が設置され、駅前広場が拡張されました。内野小学校と結ぶ歩道橋「内野さくらロード」も新設されました。

この改築は、新潟市の「にいがた交通戦略プラン」に基づいており、総事業費は25億円です。利用者には、改築後の駅舎のデザインを決めるアンケートも行われました。当初の竣工時期は2012年度を目処としていましたが、仮駅舎の建設工事が開始されたのは2012年10月でした。仮駅舎は2013年2月16日より供用され、その後、橋上駅舎の工事が本格化し、2014年9月27日より供用開始されました。供用開始当日には開業記念式典が行われ、内野小学校の児童が演奏を披露しました。駅前広場を含む全体の竣工は2017年3月26日に行われました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。南北に自由通路があり、バリアフリーに対応したエレベーターが4基設置されています。改札口と各ホームには発車標が設置されています。

新潟駅が管理する業務委託駅で、駅構内には有人改札口、自動券売機、話せる指定席券売機、自動改札機、自動精算機、自動販売機、化粧室、待合室などがあります。

日中時間帯は、新潟駅 - 当駅間は1時間に3本、当駅 - 吉田駅間は1時間に1本の運転です。

のりば

1 \| ■越後線 \| 新潟方面
2 \| ■越後線 \| 吉田方面

利用状況

JR東日本によると、2023年度（令和5年度）の1日平均乗車人員は2,294人です。

駅周辺

駅前は旧内野町時代からの市街地で、周辺には住宅地が広がっています。北口側には小学校があります。新潟大学のキャンパス位置によっては、隣の新潟大学前駅よりも当駅を利用した方が便利な場合があります。

南口（旧駅本屋側）
北口（旧学校口側）
新潟市立内野小学校
新潟市立内野中学校
新潟市立内野保育園
新潟大学五十嵐キャンパス（医療系・農学部を除く理系学部）

バス路線

駅南口周辺には内野駅南口と内野駅前の両バス停があり、新潟交通の路線バスが運行されています。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■越後線

内野西が丘駅 - 内野駅 - 新潟大学前駅

外部リンク

駅の情報（内野駅）：JR東日本
* 内野駅周辺整備（新潟市）

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