前橋市役所

前橋市役所

前橋市役所は、群馬県前橋市に所在する地方公共団体、前橋市の行政組織が入る施設です。

沿革

1892年（明治25年）4月1日: 市制が施行され、庁舎は横山町の元前橋町役場（現在の千代田町二丁目）に置かれました。
1893年（明治26年）7月20日: 曲輪町の旧高等学校跡（現在の日本銀行前橋支店）に新庁舎が落成し、移転しました。この建物は2階建ての木造瓦屋根で、総工費は3406円でした。前橋藩民事役所だった旧建物の玄関が、新庁舎の玄関として再利用されました。
1945年（昭和20年）: 戦災を避けるため、市役所は臨江閣・同別館へ移転しました。6月初旬に兵事厚生課が臨江閣別館へ移され、7月には財務貯蓄課も移転して市役所分室となりました。8月には防衛課と土木水道課を除く全部署が臨江閣・同別館へ移転しました。元の市役所庁舎は前橋空襲による被災を免れたものの、残った2課も臨江閣へ移り、元の庁舎には前橋警察署が入りました。1948年（昭和23年）以降、各課は段階的に旧庁舎へ戻りました。
1954年（昭和29年）7月12日: 曲輪町35番地（現在の所在地）に4階建ての新市庁舎が完成し、26日から業務を開始しました。
1981年（昭和56年）6月20日: 新庁舎が落成しました。鉄骨・鉄筋コンクリート造りで、地下2階・地上12階建て、総工費は64億1200万円でした。設計は坂倉建築研究所、施工は清水建設・佐田建設・小林工業が担当しました。

所在地

〒371-8601
群馬県前橋市大手町二丁目12番1号

アクセス

中央[[前橋駅]]（上毛電気鉄道上毛線）から徒歩約16分
JR前橋駅から徒歩約19分

窓口受付時間

午前8時30分から午後5時15分
土曜日、日曜日、祝日、年末年始（12月29日～翌年1月3日）を除く

市庁舎概要

敷地面積：5,956.10平方メートル
建築面積：3,230.08平方メートル
延床面積：21,517.60平方メートル
構造：地下2階地上12階（鉄骨鉄筋コンクリート造）
建物の高さ：60.3メートル
駐車場：合計285台
各階の構成は前橋市のウェブサイトを参照
1983年 第24回BCS賞受賞

支所

前橋市には、以下の支所があります。

[支所名1]
[支所名2]
[支所名3]
[支所名4]
[支所名5]

不祥事・事故

* 2019年1月23日: 道路管理課の男性技師（当時25歳）が、さいたま市大宮区のビルで元交際相手の女性（当時22歳）を殺害する事件が発生しました。市は同月28日、この男性技師を懲戒免職処分としました。さいたま地方法裁判所は12月2日、元男性技師に対し懲役17年（求刑懲役20年）の実刑判決を言い渡しました。

脚注

前橋市

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