学駅

学駅（がくえき）

学駅は、徳島県吉野川市川島町学字吉本にある、四国旅客鉄道（JR四国）徳島線の駅です。駅番号はB12。

歴史

1899年（明治32年）12月23日：徳島鉄道徳島本線の駅として開業。
1907年（明治40年）9月1日：徳島鉄道が国有化。
1980年（昭和55年）8月4日：学駅入場券発売枚数100万枚突破。
1983年（昭和58年）2月1日：直営駅から業務委託駅となり、駅業務を日交観に委託。
1985年（昭和60年）2月1日：業務委託駅からいったん無人駅となる。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
1988年（昭和63年）3月：駅員2人を配置し、有人駅となる。
2010年（平成22年）9月1日：再び無人化。
2022年（令和4年）3月10日：自動券売機撤去。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。ホーム間は跨線橋で連絡しています。特徴的な櫓を持つ木造駅舎が印象的です。阿波市（旧市場町）の最寄り駅として機能しています。
かつては平日午前中のみ駅員が配置されていましたが、2010年9月1日に完全無人化されました。自動券売機が設置され、無人駅ながらも入場券が発売されていましたが、2022年3月10日に撤去されました。

のりば

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利用状況

1日平均乗車人員は下記の通りです。

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駅周辺

日本郵便学郵便局
八幡神社
住吉神社
蓮光寺
吉野川
学島川
国道192号
徳島県道125号市場学停車場線

入場券

「学」という駅名は、付近にあった阿波国の学問所に由来します。硬券の入場券は、券面右端に「入」、下部に駅名が印字されており、縦に「入学」と読めることから、受験生を中心に人気を集めました。1980年8月4日には入場券の発売枚数が100万枚を突破しています。

現在も硬券の入場券が発売されており、緑色のJR四国の地紋が特徴です。特に五枚セットは「5入学」＝御入学として人気があります。JR四国は積極的に入場券の販売を行っており、四国内の主要な駅でも購入可能です。受験シーズンには駅員が配置され、駅での直接購入も可能です。

価格は1枚170円で、5枚同時購入するとお守り袋が無料で付属します。自動券売機での販売は2022年3月10日に終了し、現在は主要有人駅での通年販売、または受験シーズン中の臨時販売のみとなっています。

隣の駅

四国旅客鉄道（JR四国）

■徳島線

■普通

阿波川島駅 (B11) - 学駅 (B12) - 山瀬駅 (B13)

脚注

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関連項目

日本の[[鉄道駅]]一覧
学門駅、学文路駅、合格駅 - 学駅同様に入場券が受験生に人気がある駅

外部リンク

学駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道

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