宮野駅

宮野駅（みやのえき）

宮野駅は、山口県山口市桜畠二丁目 located する、西日本旅客鉄道（JR西日本）山口線の駅です。

歴史

1917年（大正6年）7月1日：鉄道院山口線、山口駅 - 篠目駅間延伸時に開設されました。
1960年（昭和35年）9月1日：貨物の取り扱いが廃止されました。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いが廃止され、無人駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となりました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する、列車交換が可能な地上駅です。下り線北側（新山口寄り）に駅舎があり、ホームへは構内踏切で連絡しています。

現在は新山口駅が管理する無人駅で、駅舎内には自動券売機が設置されています。

2001年には駅舎が「地域交流ステーション宮野」と名付けられ、地域住民の交流の場として活用されるようになりました。同時に男女別の水洗トイレも新設されています。

のりば

上記ののりば番号は、実際には列車運転指令上の番線番号です。
当駅始発の新山口方面列車は、駅舎反対側のホームに直接入線して折り返します。
新山口方面からは両方の番線に入線可能ですが、益田方面から2番線（駅舎側）に入線することはできません。ただし、出発は両番線共に両方面への出発に対応しています。

ダイヤ

山口市街地の端に位置するため、新山口方面からの列車の多くが当駅で折り返します。当駅から山口・新山口方面へは1時間に1 - 2本程度の列車がありますが、津和野・益田方面への列車本数は大幅に減少し、2 - 3時間に1本程度となります。

夜間滞泊は設定されておらず、当駅止まりの最終列車は旅客扱い終了後、回送列車として山口駅まで折り返します。

利用状況

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。

(具体的な乗車人員のデータは省略)

駅周辺

駅は山口市街地の外れに位置し、ここから先、益田方面は山間部となります。

山口県立大学
陸上自衛隊演習場
山口市スポーツの森
西京スタジアム
山口桜畠郵便局
山口市立宮野小学校
山口市立宮野中学校
常栄寺
国道9号
国道262号
山口県道204号宮野大歳線

バス路線

山口県道204号線沿いに「宮野駅前」停留所があり、以下の路線が経由します。

防長交通
104-138：山口市内線（新山口駅 - 湯田温泉 - 西京橋 - スポーツの森・宮野温泉・道の駅仁保の郷方面）
664・674：山口市内線（児童センター - 山口県庁 - 西京橋 - スポーツの森）
快速：湯田温泉 - 山口県庁 - 三谷駅入口 - 吉部
無番：湯田温泉 - 山口県庁 - 山口駅 - 道の駅仁保の郷 - 堀（徳地）
JRバス中国
山口駅 - 山口県庁 - 宮野 - 佐々並 - 明木 - 明倫センター（萩市）
宮野コミタク：路線バスが走っていない上恋路・熊坂方面へ運行する乗合タクシー。

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■山口線

上山口駅 - 宮野駅 - 仁保駅

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