富田浜駅

富田浜駅 (とみだはまえき)

富田浜駅は、三重県四日市市富田浜町に位置する、東海旅客鉄道（JR東海）関西本線の駅です。駅番号はCJ10。

歴史

富田浜駅は、元々海水浴客のために開設された臨時駅でした。その歴史は以下の通りです。

1907年（明治40年）7月1日：関西鉄道の富田 - 四日市間に、富田浜臨時仮停車場として開業。富田浜海水浴場の海水浴客専用の臨時駅でした。
1907年（明治40年）10月1日：関西鉄道が国有化されました。
1908年（明治41年）7月1日：富田浜仮停車場に昇格し、荷物の取扱いも開始しました。
1928年（昭和3年）3月1日：富田浜駅に昇格し、通年営業を開始しました。
1970年（昭和45年）10月1日：荷物の取扱いを廃止し、無人駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR東海が継承しました。
2006年（平成18年）11月25日：TOICAが導入されました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、名古屋方面が単線、亀山方面は複線の列車交換可能駅です。1番線側に駅舎があり、2つのホームは構内踏切で連絡しています。桑名駅が管理する無人駅となっています。

のりば

駅のホームは以下の通りです。

のりば	路線	方向	行先
-	---	----	----
1	CJ 関西本線	下り	四日市、亀山方面
2	CJ 関西本線	上り	名古屋方面

利用状況

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りです。

年度別乗車人員は省略

駅周辺

駅周辺には、以下の施設があります。

富田浜
富田浜海水浴場
四日市市立富田中学校

隣の駅

東海旅客鉄道（JR東海）
CJ 関西本線

■快速「みえ」・■快速：通過
* ■区間快速・■普通：富田駅 (CJ09) - 富田浜駅 (CJ10) - 四日市駅 (CJ11)

その他

富田浜駅は、かつて海水浴客で賑わった駅であり、その名残を今に伝えています。無人駅ではありますが、地域の方々にとって大切な駅として利用されています。


詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照してください。

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