山神明理

山神 明理(やまがみ あかり)について



山神明理(やまがみ あかり)は、1988年9月20日生まれの気象予報士で、防災士としても活動しています。彼女は主にNHKを始めとするテレビ番組に出演し、気象情報を視聴者に向けて届けています。彼女は現在、セント・フォースに所属し、さまざまなメディアで活躍しています。

出身と教育背景


山神は香川県仲多度郡満濃町(現・まんのう町)で生まれ育ちました。私立大手前丸亀中学・高等学校を卒業後、京都女子大学へ進学し、発達教育学部教育学科で音楽教育を専攻しました。自然や植物に興味があり、特に食べられる草を探すことが好きでした。通学途中に出会った気象予報士の本に魅了され、気象の世界にのめり込むことになります。この興味が高じて、2010年気象予報士試験に合格しました。彼女は、小学校教諭と中学校・高等学校の音楽科の免許を持っており、卒業後は新宿区の小学校で教諭として働きました。

キャリアと気象予報士としての活動


教諭としての経験を経て、天気の知識を活かすために気象会社に転職します。この会社では、テレビ局向けの気象情報の原稿執筆やデータ放送の仕様決定を行い、自然とテレビ出演の機会を得るようになりました。2014年には日本海テレビのニュース番組『エブリワン』で気象コーナーを担当し、そこでの中継を通じて多くの視聴者に情報を伝えました。その後、NHK大阪放送局の気象キャスターオーディションに合格し、2016年から2017年度にかけて『NHKニュースおはよう関西』と『ぐるっと関西おひるまえ』で気象キャスターとして活躍しました。

NHKでの活動と防災士の資格


2018年度から2020年度の間、『NHKニュースおはよう日本』の気象情報を担当しました。また、2016年には防災士の資格も取得し、専門的な知識を持つ気象予報士としての立場をより強化しました。2021年度には『ニュース シブ5時』で気象コーナーを担当し、同年12月からは『NHKニュース7』の気象情報も兼務しました。

最新の活動


2023年4月からは日本テレビの新番組『DayDay.』で気象担当として活動を開始しており、月曜から水曜の週3日間、視聴者に向けた天気予報を行っています。彼女の活動範囲は広がり続けており、今後の活躍にも期待が寄せられています。

出演番組一覧



山神明理は、教育と気象予報士としての知識を兼ね備え、情報伝達に情熱を持って活躍する多才な人物です。

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