朝倉佐知

朝倉佐知(あさくら さち)は、1959年6月30日生まれの福岡県出身の女優、声優です。163cm、48kgの体格で、特技は歌。1984年に劇団昴に入団し、舞台を中心に活躍しました。

彼女のキャリアは多岐に渡り、テレビドラマ、特撮、舞台、そして数多くの吹き替え作品に出演しています。

テレビドラマでは、『必殺まっしぐら!』第11話「相手は向島の元締」で、お久役を演じました。その他にも、『武蔵坊弁慶』や『女ふたり捜査官』などに出演。特撮作品への出演も盛んで、『機動刑事ジバン』、『特捜ロボジャンパーソン』、『ブルースワット』など、人気特撮番組に名を連ねています。

舞台では、シェイクスピアの『夏の夜の夢』や『お気に召すまま』といった古典作品から、『うつろわぬ愛』、『キーン』、『クリスマス・キャロル』、『セールスマンの死』、『チャリングクロス84番地』、『パレードを待ちながら』、『ベルナルダ・アルバの家』といった現代劇まで、幅広いジャンルの作品に出演し、確かな演技力を培ってきました。

朝倉佐知の真価が最も発揮されているのは、恐らく吹き替えの分野でしょう。映画、ドラマ、アニメと、その活躍は多岐に渡ります。映画では、『愛を殺さないで』、『インテンシティ/緊迫』(サラ・テンプルトン役)、『ウェドロック』(ノエル役)、『オーバー・ザ・トップ』、『告発の行方』、『こころの湯』、『最高の恋人』、『サイモン・バーチ』、『ザ・ケイプ：宇宙からの生還』、『ザ・ワン』、『失踪』(ヘレン・カズンズ役)、『シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え』、『ジャイアント・ベビー』、『スペシャリスト』、『太陽と月に背いて』、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』、『TINA ティナ』(ダーレーン役)、『デンジャラス・マインド/卒業の日まで|デンジャラス・マインド_卒業の日まで』、『天と地』、『トゥルー・カラーズ』、『ノボケイン/局部麻酔の罠』、『バイオ・エイリアン/新種誕生』、『バイオレンス・コップ 復讐計画』、『陪審員』、『バットマン フォーエヴァー』、『WHO AM I?』、『ファイヤーワークス』、『ブルースカイ』、『ライフ・イズ・ビューティフル』(ドーラの母役)、『リトル・チュン』、『霊幻道士7 ラストアクションキョンシー』、『ワイアット・アープ』、『ワイルドシングス』など、数多くの作品で重要な役柄を担っています。

ドラマでは、『女弁護士ロージー・オニール』(ジュディス・ヤマモト役)、『クリミナル・マインド4 FBI行動分析課』(レオナ役)、『シカゴ・ホープ』(カミール・シャット役)、『新アウターリミッツ』、『新スタートレック』、『ストリート・ジャスティス』(マロイ役)、『タイムマシーンにお願い』、『パワーレンジャーシリーズ』(トラキーナ、アナウンス、女役など複数役)、『フルハウス』(ミセス・ノッツ役)、『ミステリー・グースバンプス』(バートン夫人役)など、幅広いジャンルの作品に出演し、高い評価を得ています。

アニメーション作品では、『セントラルパークの妖精 スタンリーのゆかいな冒険』、『ふしぎの国のアリス』、『バーチャファイター』(ハンナ・ブライアント役)、『名探偵コナン』(永倉勇美、広田登志子役)などに出演しています。

朝倉佐知は、長年に渡り、日本のエンターテインメント業界で活躍し続けているベテラン女優、声優です。その多様な才能と経験は、これからも多くの作品を彩り続けることでしょう。

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