林家あずみについて
林家あずみ(はやしや あずみ)は、
1981年4月24日生まれで、漫談家として知られています。彼女は落語協会に所属し、特に「
三味線漫談」を専門としています。
京都府京都市伏見区で生まれ育った彼女は、若いころから芸能界に憧れ、25歳で上京しタレントとしてのキャリアをスタートさせました。
来歴
林家あずみは、
京都市立日吉ヶ丘高校を卒業後、一時は地元の和菓子製造会社やスイミングスクールで働いていましたが、タレントを目指して上京。
2002年には『
恋のから騒ぎ』に9期生として半年間出演し、その後は
バラエティ番組でアシスタントやリポーターとして活動しました。彼女は
エル・ファクトリーに移籍し、『テリー伊藤のってけラジオ』でリポーターを務めることになりました。
2010年からは、落語家の
林家たい平の弟子として
三味線に特化した漫談の修行を開始。具体的には、
長唄三味線を杵屋長桂之に、
端唄や
小唄を花季彌生から学び、同年9月には「林家あずみ」として寄席デビューを果たしました。
2014年には鈴本演芸場で初舞台を飾り、落語協会から正式に公認されるという快挙を達成しました。
2019年には
ワタナベエンターテインメントに移籍し、
2020年4月からはフリーランスの立場で幅広い活動を展開しています。特に注目すべきは、
三味線漫談だけにとどまらず、
怪談にも積極的にチャレンジしている点です。
出演番組
彼女の活動は多岐にわたり、テレビ番組では『
恋のから騒ぎ』をはじめ、様々な
バラエティ番組に出演しています。具体的には『クイズ!ヘキサゴン』や『指名手配』などでリポーター、またNHKの『演芸図鑑』やBS日テレの『笑点特大号』では若手大喜利や女流大喜利にも挑戦しています。
ラジオにも出ており、『テリー伊藤のってけラジオ』では中継リポーターを担当した他、『
ザ・ボイス そこまで言うか!』などにも出演。FMラジオでは『駒井蓮のニポミン!』や『Dr.ナグモのごぼう茶談義』といった番組でもそのユーモアを披露しています。
その他の活動
林家あずみはまた、CMや出版物にも積極的に関わっています。
任天堂のゲームボーイアドバンスや全日空のCMに出演し、写真集も刊行しました。彼女の活動はメディアに留まらず、インターネットラジオやSNSなど、幅広いプラットフォームに展開されています。
彼女の公式サイトやSNSを通じて最新情報をチェックすることができ、ファンからの支持を得ながらさらなる活躍が期待されます。林家あずみのユニークな世界観とエンターテインメント性は、今後も注目されることでしょう。