若穂駅

若穂駅 (わかほえき) は、長野県長野市若穂綿内に位置していた長野電鉄屋代線の駅で、2012年に廃止されました。

歴史

若穂駅は、若穂地区に設置された駅ですが、若穂という地名は「綿内」、「川田」、「保科」という３つの地区の合成地名です。駅の開業時は上高井郡若穂町に所在していましたが、開業からわずか3ヶ月後の1966年10月1日に長野市に編入されました。

年表

1966年（昭和41年）7月1日：長野電鉄河東線の駅として開業しました。
2002年（平成14年）9月18日：路線名改称により、屋代線の駅となりました。
2012年（平成24年）4月1日：屋代線の廃止に伴い、駅も廃止されました。

駅構造

若穂駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、無人駅として運営されていました。

利用状況

駅の利用状況は以下の通りでした。

駅周辺

駅のすぐそばには上信越自動車道が通っています。また、周辺には以下の施設がありました。

長野市役所若穂支所
長野松代総合病院附属若穂病院
長野市消防局松代消防署若穂分署
国道403号
北野美術館
長野市立若穂中学校

廃止後

駅のホームや関連施設は全て解体され、更地となりました。その後、駅跡は綿内駅跡までを結ぶサイクリングロードとして整備されました。なお、駅名にちなんだバス停は付近には存在しませんが、近くの若穂病院前に屋代線代替バスの「若穂病院」バス停が設置されています。

隣の駅

長野電鉄

■屋代線

信濃川田駅 (Y9) - 若穂駅 (Y10) - 綿内駅 (Y11)

脚注

特筆事項はありません。

関連項目

日本の鉄道駅一覧

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