蓮根駅

蓮根駅の概要

蓮根駅（はすねえき）は、東京都板橋区に存在する、都営地下鉄三田線の駅です。この駅は、1968年12月27日に都営地下鉄6号線として開業しました。その後、1978年に6号線は三田線に改称され、今日に至ります。駅番号は「I 23」であり、利用者にとっても重要な拠点となっています。

駅の歴史

• - 1968年: 都営地下鉄6号線の開業に伴い、蓮根駅も同時に開業しました。
• - 1978年: 6号線が三田線に改称され、現在の名称となります。これにより、蓮根駅も正式に三田線の一部となりました。
• - 2007年: ICカード「PASMO」の利用が可能となり、利便性が向上しました。
• - 2015年: ホーム上に待合室を新設する工事が始まり、11月には待合室が使用開始されました。その他、駅コンコースの改修や防風壁の補修工事も行われました。
• - 2016年: 新たにヘリサインの塗装工事も始まり、駅の整備が進められました。

駅の構造

蓮根駅は高架式の島式ホームを持ち、1面2線の構造となっています。この設計により、乗客はスムーズに乗降が可能です。エスカレーターが設置され、また2007年4月にはエレベーターも設置され、バリアフリー化が進められました。さらに、駅舎内には1階改札口内にトイレが設けられており、一般のトイレに加えて「だれでもトイレ」も設置されていますが、一般トイレの入口には段差があるため注意が必要です。

利用状況

2023年度の蓮根駅の1日平均乗降人員は18,624人で、内訳は乗車が9,405人、降車が9,219人となっています。これにより、この駅は地域交通の重要な役割を果たしていることがわかります。過去数年にわたる利用者数の推移は、安定した乗降客数を示しており、地域の中心的な交通機関として機能しています。

駅周辺の施設

蓮根駅周辺には、いくつかの商業施設や公園があります。例えば、はすねロータス商店会や城北交通公園などがあります。一般的に「城北公園」と呼ばれるのは、東京都立城北中央公園であり、上板橋駅の近くに位置しています。また、地域には氷川神社や戸田葬祭場、志村警察署、業務スーパー蓮根店も存在しており、生活利便性が高いエリアです。

バス路線

蓮根駅からの近いバス停留所「蓮根1丁目」からは、国際興業バスのいくつかの路線が利用できます。具体的には、赤羽駅西口と成増駅北口を結ぶ赤02系統や、大東文化大学に向かう赤84系統などがあります。ただし、駅近くの「蓮根駅」停留所は深夜バスの降車専用となっており、乗車はできませんので利用時はご注意ください。

隣接する駅

蓮根駅の隣には、志村三丁目駅（I 22）と西台駅（I 24）があり、いずれも都営三田線の駅です。これにより、沿線利用客にとってのアクセスの良さが向上しています。蓮根駅は、地域内外への交通の要所としても重要な存在であり続けています。

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