虫川大杉駅

虫川大杉駅（むしがわおおすぎえき）は、新潟県上越市浦川原区虫川に位置する北越急行ほくほく線の駅です。駅名の由来は、近くの白山神社境内にそびえ立つ、国の天然記念物である「虫川の大スギ」にちなんでいます。

歴史

1997年3月22日、ほくほく線全線（六日町駅 - 犀潟駅間）の開業と同時に営業を開始しました。

駅構造

地上駅で、相対式ホーム2面2線を有しています。無人駅であり、駅舎とホームは地下通路で連絡しています。地下通路入口には自動券売機が設置されています。

線路は一線スルー方式で、本線（1番ホーム）から北側に副本線（2番ホーム）が分岐しています。通常は、上下線ともに駅舎側の1番ホームに発着します。

1番ホームは9両編成に対応しており、かつて運行されていた特急「はくたか」の臨時停車や、冬季に運行された臨時列車「シュプール号」の停車に対応していました。一方、北側の2番ホームは2両編成のみに対応しています。

駅舎内の待合室には、自動販売機、公衆電話、トイレなどの設備があります。駅前には路線バス専用ロータリー、駐車場などが整備されています。

列車通過時には、かつて西武秩父駅で使用されていた発車メロディーが流れます。

のりば

利用状況

上越市統計要覧によると、1日の平均乗車人員は以下の通りです。

駅周辺

虫川大杉駅は、旧安塚区の最寄り駅となっています。安塚区中心部へは約3km離れており、路線バスに乗り換えることでアクセスできます。

主要な周辺施設

白山神社（虫川の大杉） - 徒歩約5分
新潟県立高田高等学校 安塚分校
雪だるま高原・キューピットバレイ（スキー場） - バス約20分（シーズン中はシャトルバス運行）

バス路線

2020年4月時点の情報です。

虫川大杉駅前停留所

東頸バス
60 安塚線
61 太平線
63 予約型乗合バス 東西ルート

駅から北へ徒歩3分の場所にある虫川停留所からは、64 予約型乗合バス 小麦平ルートも利用できます。

隣の駅

北越急行

■ほくほく線

ほくほく大島駅 - 虫川大杉駅 - うらがわら駅

外部リンク

虫川大杉駅 - 北越急行.

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