道の駅若狭おばま

道の駅若狭おばま

概要

道の駅若狭おばまは、福井県小浜市和久里に位置する道の駅で、福井県道24号小浜上中線沿いにあります。この道の駅は、2009年10月26日に農産物の加工ができる「わかさ国府の郷 四季菜館」がオープンしたことを皮切りに、2011年3月12日に正式に道の駅としての営業を開始しました。現在は、地元の新鮮な農産物や手作りの特産品を取り扱っており、多くの観光客に愛されています。なお、2022年度にはリニューアルオープンが計画されているため、さらなる魅力の向上が期待されています。

道の駅は小浜市が運営しており、管理を株式会社まちづくり小浜に委託しています。2022年度には物販施設の譲与が行われ、2023年度からは指定管理料が段階的に削減され、最終的には2027年度以降に廃止されることが予定されています。この変更により、株式会社まちづくり小浜は土地賃借料も負担することになり、管理形態は大きく変わることが見込まれています。

沿革

道の駅若狭おばまの沿革は以下の通りです：

• - 2011年3月3日: 道の駅に登録される。
• - 2011年3月12日: 道の駅が正式に開業。
• - 2016年1月27日: 国土交通省より平成27年度重点「道の駅」に選定。
• - 2018年3月24日: 舞鶴若狭自動車道の小浜ICからの一時退出実験を開始。

施設

道の駅若狭おばまには、利用者向けのさまざまな施設があります。

• - 駐車場: 普通車80台、大型車7台、身障者用4台を収容可能です。
• - トイレ: 男性用12器（大・小）、女性用11器、身障者用2器を完備しています。
• - 公衆電話: 1台設置されています。
• - 情報コーナー: 年中無休で運営しており、営業時間は9:00から18:00までです。
• - 物産販売コーナー: 売店や軽食を提供しており、年末年始を除き、毎日9:00から18:00まで営業しています。また、フードコートは9:00から17:00まで営業しています。
• - 農産物加工施設「四季菜館」: 会議室を含む施設で、年間を通じて利用することができますが、水曜日と毎月第3日曜日及び年末年始は休業となります。

2020年9月30日にレストランは一時廃止されましたが、2021年5月1日に新たにオープンする予定です。

アクセス

道の駅若狭おばまは、福井県道24号小浜上中線が通り、アクセスも良好です。JR西日本の小浜線小浜駅からは、あいあいバスやあいあいタクシーを利用して簡単に道の駅に到着できます。あいあいバスは小屋線と池河内線の「道の駅」行きの便を運行しており、終点で下車できます。また、西日本JRバスの若江線を利用すると「湯岡橋」で下車し、約700メートル歩くことでもアクセスできます。

かつては高速路線バスの「わかさライナー」が運行されていましたが、2020年5月10日をもって運行は終了しました。

周辺情報

道の駅の近くには、E27舞鶴若狭自動車道の小浜ICや国道27号、国道162号が通っており、自動車利用でも便利です。

道の駅若狭おばまは、観光や買い物に最適な立地にあり、訪れる価値のあるスポットです。地元の新鮮な農産物や地域特産品を楽しむことができ、心温まる体験ができます。

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