金沢フォーラス

金沢フォーラス：金沢駅前のランドマーク

金沢フォーラスは、石川県金沢市堀川新町に位置する複合商業施設です。株式会社OPAが運営しており、ファッションビルとして、地域の人々に親しまれています。他のフォーラス店舗がジャスコからの業態転換であるのに対し、金沢フォーラスはフォーラス業態として唯一の新規出店店舗であり、2024年3月以降は全国で唯一営業しているフォーラス店舗となっています。

概要

金沢フォーラスは、ジェイアール西日本不動産開発（現JR西日本不動産開発）が金沢駅北土地区画整理事業施行地に開発した金沢駅前開発ビル（現JR金沢駅NKビル）に、イオン株式会社（当時）のフォーラス事業部が入居する形で、2006年11月2日に開業しました。金沢市の市街地における大型商業施設としては、1985年に開業したKOHRINBO109（現香林坊東急スクエア）以来、21年ぶりの開業となりました。

8階建てのビルで、商業施設は7階までのフロア構成となっています。7階にはシネマコンプレックスのイオンシネマがあり、6階にはフードコート「KUUGO」があります。全体で約180店のテナントが入居し、多様なニーズに応えることができる施設です。

歴史

金沢フォーラスは、2006年11月1日に約1万人の招待客を招いてプレオープンし、翌日の11月2日にグランドオープンしました。開業から3日間は、北陸本線（当時）金沢駅に発着する臨時列車の運行や列車の増結が行われました。

2008年6月20日には、イオンの持株会社化に伴い、運営がイオンリテールに移管されました。その後、2016年3月1日にイオンリテールのビブレ・フォーラス事業本部が株式会社OPAへ移管されたことで、運営会社が株式会社OPAに変更されました。

そして、2024年3月1日には、仙台フォーラスが長期休業に入ったため、金沢フォーラスが全国唯一のフォーラス営業店舗となりました。

フロア構成

各階のフロア構成やテナントの詳細は、金沢フォーラス公式サイトのフロアガイドを参照してください。

イオンシネマ金沢フォーラス

金沢フォーラス7階にあるシネマコンプレックスです。開業当初はイオンシネマズが運営していましたが、2013年7月1日にワーナー・マイカルとの合併に伴い、イオンエンターテイメントによる運営に変更されました。イオンシネマズが運営していた劇場としては唯一ファッションビルに入居している点が特徴です。

2021年2月27日には、約1.5倍の広さを確保し、パーテーションを設置した「アップグレードシート」が全スクリーンに新設されました。

交通アクセス

金沢フォーラスへのアクセスは非常に便利です。

• - 鉄道

- 西日本旅客鉄道（JR西日本）・IRいしかわ鉄道 金沢駅より徒歩約1分
- 北陸鉄道浅野川線 北鉄金沢駅より徒歩約1分

• - 路線バス

- 金沢駅兼六園口(東口)バスターミナル（北鉄・西日本JRほか）の目の前に位置

• - 自動車

- 北陸[[自動車道]] 金沢東ICまたは金沢西ICより約15分


金沢フォーラスは、ファッション、グルメ、エンターテイメントが集まる、金沢駅前の魅力的なスポットです。駅からのアクセスも抜群で、地元の人々や観光客にとって、なくてはならない存在となっています。

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