うただま
デーモン閣下の8枚目のオリジナルアルバム『うただま』は、ソニー・ミュージックレーベルズ系列のアリオラジャパンに移籍後、2枚目となる作品です。このアルバムは、アンプラグドな楽曲を中心に構成されており、カバー曲なども含めた全10曲が収録されています。
アルバムのジャケットイラストと販促用ポスターは、デーモン閣下と親交のある鉄拳が担当しました。デーモン閣下の発案によるもので、鉄拳は「デーモン閣下のオールナイトニッポンpremium」にゲスト出演した際、「デーモンさんの子供時代を想像して懐かしい感じの絵を書いてほしい」というリクエストを受けたと語っています。
演奏には、林正樹（ピアノ）、三橋貴風（尺八）、小春（チャラン・ポ・ランタン、クロマティックアコーディオン）、名嘉常安（三線・太鼓）、シュウミン（二胡）など、多彩なミュージシャンが参加しています。収録されている楽曲のうち、「砂漠のトカゲ」以外は、すべてこのアルバムのために新しく録音されたものです。
アルバムのタイトルは、当初「やさしいうた」とする方向で進められていましたが、制作過程で「楽曲(歌)に魂を込める」という意味を込め、「うただま」に変更されました。前作『EXISTENCE』と同様に、初回限定盤と通常盤の2種類がリリースされており、初回限定盤には、CDに加えてミュージックビデオと録り下ろしインタビュー映像を収録したDVDが付属しています。
収録曲は以下の通りです。
1. 少年時代（作詞・作曲：井上陽水）
井上陽水の1990年の楽曲をカバー。三橋貴風（尺八）、外山香（十七絃筝・二十絃筝）が演奏で参加しています。
2. 砂漠のトカゲ（作詞・作曲：うちのますみ、佐藤雅彦、堀江由朗）
Eテレ『Eテレ2355』のおやすみソングとして使用されている楽曲。堀江由朗が全楽器を担当し、川の字トリオが合唱で参加しています。
3. 見上げてごらん夜の星を（作詞：永六輔、作曲：いずみたく）
ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の劇中主題歌のカバー。林正樹がピアノを担当しています。
4. 千秋楽 -雅楽・盤渉調古典曲をモチーフとした独自楽曲-
デーモン閣下が作詞、稲葉明徳と共同で作曲したオリジナル楽曲。稲葉明徳（篳篥・鞨鼓）、髙原聰子（鉦鼓・笙）、上坊有平（楽太鼓・龍笛・楽琵琶）、松崎雄一（ピアノ）が演奏しています。
5. やつらの足音のバラード（作詞：園山俊二、作曲：ムッシュかまやつ）
名嘉常安が三線と太鼓を演奏しています。
6. Interlude - 人 -
7. 今も翔ぶ -From the New World-（作詞：デーモン閣下、作曲：アントニン・ドヴォルザーク）
ドヴォルザークの楽曲を元にしたナンバー。岡田鉄平（第1ヴァイオリン）、田中大輔（第2ヴァイオリン）、成谷仁志（ヴィオラ）、武井英哉（チェロ）が演奏、杉浦哲郎が指揮を担当しています。
8. Zutto（作詞・作曲：デーモン閣下）
2003年のアルバム『WHEN THE FUTURE LOVES THE PAST 〜未来が過去を愛するとき〜』収録曲のセルフカバー。シュウミン（二胡）、金子浩（ルネサンスリュート・テオルボ）が演奏しています。
9. Interlude - 地 -
10. 故郷（作詞：高野辰之、作曲：岡野貞一）
小春がクロマティックアコーディオンを演奏しています。
11. 君が代（作曲：林広守）
日本の国歌。稲葉明徳（篠笛）、松崎雄一（ピアノ）が演奏しています。
12. Toi toi toi! - うただま編 -（作詞：うちのますみ、佐藤雅彦、作曲：近藤研二）
『Eテレ 0655』の「おはようソング」および『Eテレ 2355』の「おやすみソング」。稲葉明徳（篳篥・笛）、岡田鉄平（ヴァイオリン）、成谷仁志（ヴィオラ）、武井英哉（チェロ）、松崎雄一（鍵盤ハーモニカ）が演奏しています。
13. Interlude - 天 -
初回限定盤のDVDには、以下の映像が収録されています。
少年時代 (Music Video)
ミュージックビデオでは、サンドアートパフォーマーの田村祐子が手掛けた砂絵が使用されています。
toi toi toi !! (「Eテレ0655」より)
砂漠のトカゲ (「Eテレ2355」より)
デーモン閣下「うただま」を語る
このアルバムは、デーモン閣下の新たな音楽の表現を追求した意欲作であり、多様なジャンルの楽曲と豪華な演奏陣が織りなす、聴きごたえのある作品となっています。
アルバムのジャケットイラストと販促用ポスターは、デーモン閣下と親交のある鉄拳が担当しました。デーモン閣下の発案によるもので、鉄拳は「デーモン閣下のオールナイトニッポンpremium」にゲスト出演した際、「デーモンさんの子供時代を想像して懐かしい感じの絵を書いてほしい」というリクエストを受けたと語っています。
演奏には、林正樹（ピアノ）、三橋貴風（尺八）、小春（チャラン・ポ・ランタン、クロマティックアコーディオン）、名嘉常安（三線・太鼓）、シュウミン（二胡）など、多彩なミュージシャンが参加しています。収録されている楽曲のうち、「砂漠のトカゲ」以外は、すべてこのアルバムのために新しく録音されたものです。
アルバムのタイトルは、当初「やさしいうた」とする方向で進められていましたが、制作過程で「楽曲(歌)に魂を込める」という意味を込め、「うただま」に変更されました。前作『EXISTENCE』と同様に、初回限定盤と通常盤の2種類がリリースされており、初回限定盤には、CDに加えてミュージックビデオと録り下ろしインタビュー映像を収録したDVDが付属しています。
収録曲は以下の通りです。
1. 少年時代（作詞・作曲：井上陽水）
井上陽水の1990年の楽曲をカバー。三橋貴風（尺八）、外山香（十七絃筝・二十絃筝）が演奏で参加しています。
2. 砂漠のトカゲ（作詞・作曲：うちのますみ、佐藤雅彦、堀江由朗）
Eテレ『Eテレ2355』のおやすみソングとして使用されている楽曲。堀江由朗が全楽器を担当し、川の字トリオが合唱で参加しています。
3. 見上げてごらん夜の星を（作詞：永六輔、作曲：いずみたく）
ミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の劇中主題歌のカバー。林正樹がピアノを担当しています。
4. 千秋楽 -雅楽・盤渉調古典曲をモチーフとした独自楽曲-
デーモン閣下が作詞、稲葉明徳と共同で作曲したオリジナル楽曲。稲葉明徳（篳篥・鞨鼓）、髙原聰子（鉦鼓・笙）、上坊有平（楽太鼓・龍笛・楽琵琶）、松崎雄一（ピアノ）が演奏しています。
5. やつらの足音のバラード（作詞：園山俊二、作曲：ムッシュかまやつ）
名嘉常安が三線と太鼓を演奏しています。
6. Interlude - 人 -
7. 今も翔ぶ -From the New World-（作詞：デーモン閣下、作曲：アントニン・ドヴォルザーク）
ドヴォルザークの楽曲を元にしたナンバー。岡田鉄平（第1ヴァイオリン）、田中大輔（第2ヴァイオリン）、成谷仁志（ヴィオラ）、武井英哉（チェロ）が演奏、杉浦哲郎が指揮を担当しています。
8. Zutto（作詞・作曲：デーモン閣下）
2003年のアルバム『WHEN THE FUTURE LOVES THE PAST 〜未来が過去を愛するとき〜』収録曲のセルフカバー。シュウミン（二胡）、金子浩（ルネサンスリュート・テオルボ）が演奏しています。
9. Interlude - 地 -
10. 故郷（作詞：高野辰之、作曲：岡野貞一）
小春がクロマティックアコーディオンを演奏しています。
11. 君が代（作曲：林広守）
日本の国歌。稲葉明徳（篠笛）、松崎雄一（ピアノ）が演奏しています。
12. Toi toi toi! - うただま編 -（作詞：うちのますみ、佐藤雅彦、作曲：近藤研二）
『Eテレ 0655』の「おはようソング」および『Eテレ 2355』の「おやすみソング」。稲葉明徳（篳篥・笛）、岡田鉄平（ヴァイオリン）、成谷仁志（ヴィオラ）、武井英哉（チェロ）、松崎雄一（鍵盤ハーモニカ）が演奏しています。
13. Interlude - 天 -
初回限定盤のDVDには、以下の映像が収録されています。
少年時代 (Music Video)
ミュージックビデオでは、サンドアートパフォーマーの田村祐子が手掛けた砂絵が使用されています。
toi toi toi !! (「Eテレ0655」より)
砂漠のトカゲ (「Eテレ2355」より)
デーモン閣下「うただま」を語る
このアルバムは、デーモン閣下の新たな音楽の表現を追求した意欲作であり、多様なジャンルの楽曲と豪華な演奏陣が織りなす、聴きごたえのある作品となっています。
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