つくし (プロレスラー)

春輝つくし（はるか つくし）

日本の元女子プロレスラー。その小柄な体格からは想像もできないほどの多彩な技と、負けん気の強さで多くのファンを魅了しました。

プロフィール

本名：非公開
生年月日：1997年9月6日
出身地：茨城県神栖市
身長：148cm
体重：47kg
血液型：B型
得意技：ハルカゼ、タイガー・スープレックス・ホールド、でんでんむし、ダイビング・フット・スタンプ
師匠：豊田真奈美

人物

高校卒業までは、自宅から片道3時間かけてアイスリボン道場に通い、試合に出場していました。週末は道場に泊まり込み、練習と試合に明け暮れる日々を送っていたそうです。鹿島学園高等学校レスリングスクールでアマレスのトレーニングを積んでいた経験もあり、グラウンドレスリングも得意としていました。ジムでの筋力トレーニングも欠かさず、エルボーなどの打撃技にも定評がありました。

春輝つくしの魅力は、その小悪魔的なキャラクターにもありました。人懐っこく愛嬌を振りまいたかと思えば、突然態度を豹変させるなど、観客を飽きさせないパフォーマンスを披露。また、イベント興行等の場外戦では、パイロンやコーンバー、運搬用の台車などを凶器として使用するなど、お茶目な一面も見せていました。

豊田真奈美を「プロレスでの母」と慕い、二人がタッグを組む際は「母娘タッグ」と称していました。豊田からコスチュームを譲り受けたり、得意技を伝授されるなど、深い師弟関係を築いていました。

経歴

2010年3月14日、アイスリボン三軒茶屋大会でプロデビュー
2011年3月22日、初代IW19王座を獲得
2012年12月25日、インターナショナル・リボンタッグ王座をさくらえみと獲得
2013年2月27日、ICE×60王座を獲得
2016年9月19日、インターナショナル・リボンタッグ王座を柊くるみと獲得
2021年11月13日、ICE×∞王座を獲得
2022年5月4日、アイスリボン横浜武道館大会で引退

数々のタイトルを獲得し、アイスリボンの中心選手として活躍しました。特に、ハルカゼ、タイガー・スープレックス・ホールド、でんでんむし、ダイビング・フット・スタンプなどを得意とし、これらの技で多くの対戦相手を沈めてきました。

2022年5月4日、横浜武道館大会で現役を引退。引退後は、児童教育関係の仕事に就くことを発表しました。プロレスラーとしての経験を活かし、子供たちの成長をサポートする新たな道に進んでいます。

タイトル歴

初代IW19王座
第5代IW19王座
第21代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：さくらえみ）
第23代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：藤本つかさ）
第25代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：藤本つかさ）
第27代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：くるみ）
第38代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：くるみ）
第40代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：くるみ）
第41代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：くるみ）
第31代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：希月あおい）
第34代インターナショナルリボンタッグ王座（パートナー：紫雷美央）
第7代REINA世界タッグ王座（パートナー：希月あおい）
第17代ICE×60王座
* 第33代ICE×∞王座

春輝つくしは、その短いプロレスラー人生の中で、数多くのタイトルを獲得し、ファンに感動と興奮を与え続けました。引退後も、その情熱と才能を活かし、新たな分野での活躍が期待されています。

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