イオン七戸店

イオン七戸店（ジャスコ七戸店）

イオン七戸店は、かつて青森県上北郡七戸町に存在した、イオンリテール株式会社が運営するGMS（総合スーパー）でした。1994年10月4日にジャスコ七戸店として開業し、地域の住民に親しまれていましたが、2011年8月31日に閉店しました。

概要

ジャスコ七戸店は、青森県の県南地方におけるジャスコの初出店店舗として開業しました。平屋建ての比較的小規模な店舗であり、地域に密着した店舗として親しまれました。

一時期は食料品売り場において24時間営業を実施するなど、顧客のニーズに応えるための取り組みも行っていました。

2011年3月1日、イオングループの再編に伴い、屋号がイオン七戸店に変更されました。しかし、店舗の看板は閉店までジャスコのままで営業を続けました。

閉店の経緯

2011年6月26日には、町内の東北新幹線七戸十和田駅周辺に、イオンリテールが新たなGMS形態のイオン七戸ショッピングセンターを開店する予定でした。しかし、東日本大震災の影響により資材の調達が遅れたため、開店は同年9月17日に延期されました。

当初、イオン七戸ショッピングセンターの開業後も、約2kmしか離れていないイオン七戸店（ジャスコ七戸店）はそのまま営業を継続する予定でした。しかしその後、2011年8月31日をもって閉店することが発表され、同日をもって営業を終了しました。事実上、イオン七戸ショッピングセンターへの移転という形になりました。

周辺施設

イオン七戸店の周辺には、以下の施設がありました。

南部縦貫本社（旧、南部縦貫鉄道七戸駅）
十和田観光電鉄（十鉄バス）七戸案内所
カケモ七戸店
薬王堂七戸店
ホームセンターかんぶん七戸店

脚注

イオン七戸店 - ウェイバックマシン（2011年7月26日アーカイブ分）

イオン七戸店は閉店しましたが、その役割はイオン七戸ショッピングセンターに引き継がれ、現在も地域の生活を支えています。

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