エディ・コロン

エドウィン・カルロス・コロン：プエルトリコの血統を受け継ぐプロレスラー

エドウィン・カルロス・コロン（Edwin Carlos Colón、1982年12月21日 - ）は、プエルトリコ・サンフアン出身のプロレスラーです。父は"プエルトリコの帝王"ことカルロス・コロン、兄はWWEで活躍したカリートという、プロレス一家に生まれました。親戚には、WWEに所属しているエピコがいます。

WWCでの活躍

父カルロス・コロンが主宰するWWC（World Wrestling Council）にて、兄カーリー・コロンと共に1999年にデビュー。WWCユニバーサル・ヘビー級王座を6度、WWCプエルトリコ・ヘビー級王座を5度獲得するなど、団体のトップレスラーとして活躍しました。兄カーリーとは一度だけ、WWCタッグ王座を共に獲得しています。

WWEでの挑戦

2004年に兄カーリー・コロンがカリートのリングネームでWWEデビューを果たし、その後を追うようにWWEの下部団体であるFCW（Florida Championship Wrestling）と契約。FCWではエリック・ペレスと組み、FCWフロリダタッグチーム王座の初代王者となりました。

2008年8月、RAWにて、カリートに扮したチャーリー・ハースを相手に正式デビュー戦を飾り、勝利を収めます。その後スマックダウンに移籍し、兄カリートとタッグを組み、ジ・エッジヘッズからWWEタッグ王座を奪取しました。

2009年4月には、レッスルマニア25にてジョン・モリソン&ザ・ミズとのタッグ王座統一戦に勝利し、統一タッグ王者となりました。その後、追加ドラフトで兄のカリートと共にRAWへ移籍しますが、統一タッグ王座を失い、カリートとの間に亀裂が生じます。

2010年にはカリートとのタッグを再結成するも、カリートの解雇により再びシングルでの活動が多くなります。NXTシーズン3ではAJを指導するプロを担当しました。

その後、2011年にはザック・ライダーとのタッグ"DZP"（DOWN for ZACK and PRIMO）を結成しますが、目立った成績を残せないまま自然消滅。同年には、フニコ、従兄弟のエピコのセコンドとして登場し、その後エピコと本格的にタッグチームを組み、ローザ・メンデスがマネージャーとして帯同しました。

2012年1月には、エピコとのタッグでWWEタッグ王座を獲得。数ヶ月間王座を守りましたが、R・トゥルース＆キングストン組に王座を奪取され、再戦権も失いました。

2013年9月には、フェルナンド（エピコ）と闘牛士ギミックであるロス・マタドールズとして再出発。リングネームもディエゴへと改名しました。2016年4月、リングネームをプリモに戻しています。

得意技

バック・スタバー
ダブル・ニー・バック・スタバー
ダイビング・ヘッドバット
ダイビング・クロス・ボディ
ドロップキック
足4の字固め
飛びつき式トルネードDDT

獲得タイトル

WWE

WWEタッグ王座 : 2回（w / カリート、エピコ）
世界タッグ王座 : 1回（w / カリート）

FCW

FCWフロリダタッグ王座 : 3回（w / エリック・ペレス×3）

WWC

WWCユニバーサル・ヘビー級王座 : 6回
WWC世界タッグ王座 : 1回（w / カリート）
WWC世界ジュニアヘビー級王座 : 6回
WWCプエルトリコ・ヘビー級王座 : 5回

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