グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン

クイーン『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』

『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』（Greatest Hits in Japan, Greatest Hits in Japan: Selected by Japanese Fans）は、イギリスのロックバンド、クイーンが2020年1月15日にリリースした日本限定のベスト・アルバムです。ユニバーサルミュージックから発売されました。

概要

このアルバムは、2014年の『クイーン・フォーエヴァー』以来、約5年2ヶ月ぶりのベスト・アルバムであり、クイーン+アダム・ランバートの来日公演を記念して制作されました。最大の特色は、日本限定で発売された点と、収録曲が日本のファンによる投票で決定された点です。

2019年11月6日から25日にかけて、クイーンの日本公式サイトで「あなたの1番好きなクイーンの楽曲を投票しよう！」というアンケートが実施され、日本在住のファンを対象に投票が募られました。この投票では、過去にリリースされた全172曲を対象とし、原則として1人1曲のルールで、最も人気のある12曲が選出されました。アルバムタイトルは、このコンセプトを反映しており、アートワークには和風のイメージが取り入れられています。また、CDにはフレディ・マーキュリーの自宅にあった日本庭園の写真が使用されていることも特徴です。

当初、プレスリリースではアルバムタイトルが「ベスト12」と報じられていましたが、正式には『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』となりました。

アルバムは「SHM-CD+DVD」と「SHM-CD」の2形態でリリースされ、DVDには収録曲のミュージックビデオが収録されています。また、全世界でデジタル配信も行われました。

先着購入特典として、アルバム収録曲の7インチシングルジャケットを収録順に並べた全28ページの特製カレンダーが付属しました。シングルとしてリリースされていない楽曲については、収録アルバムのジャケットが使用されています。

収録曲

収録されている楽曲は、ファンの投票によって選ばれた上位12曲です。

投票と投票結果

投票は、2019年11月6日から25日までクイーンの日本公式サイトで実施され、総投票数は1万1988票に達しました。最終結果は、2020年1月7日にアルバムのアートワークとともに発表されました。

演奏

クイーン
フレディ・マーキュリー - ピアノ、シンセサイザー (#12)、ボーカル
ブライアン・メイ - ギター、ピアノ (#3)、ベル (#9)、キーボード (#6)、ボーカル ( #4以外 )
ロジャー・テイラー - ドラムス、タンバリン (#8)、シンセサイザー (#12)、ボーカル ( #4以外 )
ジョン・ディーコン - ベース、アコースティック・ギター (#4)、ダブルベース (#8)

外部ミュージシャン
マイク・ストーン - ボーカル (#10)
フレッド・マンデル - シンセサイザー (#12)

チャート成績

チャート成績に関する情報は、提供された資料には含まれていません。

脚注

脚注に関する情報は、提供された資料には含まれていません。

注釈

注釈に関する情報は、提供された資料には含まれていません。

出典

出典に関する情報は、提供された資料には含まれていません。

もう一度検索