サテライト横浜

サテライト横浜・オートレース横浜：競輪・オートレースを楽しめる会員制場外車券売場

横浜市中区桜木町にあるサテライト横浜は、会員制の競輪場外車券売場です。同施設内には、オートレースの場外車券売場であるオートレース横浜も併設されています。本記事では、両施設の概要について詳しく解説します。

会員登録について

サテライト横浜、オートレース横浜ともに会員制です。利用には、入会金1000円と2年間有効の年会費2000円が必要となります。入会手続きには、身分証明書（持参の場合は謄本・原本、郵送の場合はコピー可）と会員証に使用する顔写真2枚（持参の場合は施設内で無料撮影サービスあり）の提出が必要です。

会員になると9階の一般席を利用できます。10階には有料の指定席（1席1日2000円）も用意されています。

施設はぴおシティというビルに入居しており、専用のエレベーター（地下2階）から入場します。同じビルには、会員制の場外勝馬投票券発売所ジョイホース横浜も入っていますが、サテライト横浜とは完全に独立した空間です。なお、他の会員制場外車券売場（ラ・ピスタ新橋、サテライト大阪）の会員証は、サテライト横浜では利用できません。

サテライト横浜：歴史と運営

サテライト横浜は2004年に開設されました。当初は、花月園競輪場を主催する神奈川県競輪組合と、施設を所有する花月園観光が運営していました。花月園競輪場が2010年に廃止された後も、この体制は継続されました。しかし、2015年に神奈川県競輪組合が解散したため、川崎競輪場（川崎市）、小田原競輪場（小田原市）、平塚競輪場（平塚市）の3市が『サテライト横浜管理施行者協議会』を設立し、共同で運営を引き継いでいます。

この経緯から、サテライト横浜では神奈川県内の競輪を中心に車券を発売しています。それ以外にも、全国各地で開催される特別競輪、記念競輪、一部のFI・FII・ナイター競輪なども発売対象となっています。2017年8月11日からは、ミッドナイト競輪の前売も開始されました。

2012年11月29日からは、場内にインターネット投票コーナーを設置し、GambooBET（Kドリームス）またはチャリロトを利用した重勝式の現金投票が可能になりました。

オートレース横浜：概要

オートレース横浜は、2013年9月9日にサテライト横浜内に開設されました。川口オートレース場を中心に、全国のオートレースの車券を発売しています。サテライト横浜の会員は、オートレース横浜でも車券を購入できます。

アクセス

サテライト横浜へのアクセスは非常に便利です。

横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅：改札を出てすぐ
JR東日本根岸線桜木町駅：徒歩1分
横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅1b出口：徒歩3分
京急本線日ノ出町駅：徒歩7分

まとめ

サテライト横浜とオートレース横浜は、競輪とオートレースの場外車券売場として、多くのファンに利用されています。会員制であるため、利用には会員登録が必要ですが、アクセスも良く、快適な環境でレース観戦を楽しみたい方におすすめです。

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