シリフリ

シリフリ：お笑いコンビの軌跡と解散、そしてそれぞれの道

シリフリは、2010年4月に結成され、ワタナベエンターテインメントに所属していた女性お笑いコンビです。ワタナベコメディスクール11期生として出会った原リベロと松丸ホルモンは、コントや漫才を中心に活動し、特に松丸の体型を活かしたネタで観客を沸かせました。2014年11月12日に解散。

コンビの特色

シリフリのネタは、松丸の体型をいじるものが多く、彼女がビキニ姿で「はさまれたいんだろ！」「かかってらっしゃい！」といったセリフを発するパフォーマンスは、彼女たちの代名詞とも言えました。また、リズムネタでは、「私あるある」という歌ネタを披露し、可愛い子とおデブそれぞれの「あるある」を東京ブギウギの替え歌に乗せて歌い、観客の笑いを誘いました。

コンビ名の「リベロ」と「ホルモン」は、事務所の先輩であるTIM・ゴルゴ松本が命名しました。原がバレーボール経験者だったことから「リベロ」、松丸はホルモン好きの原が「松丸っぽい」と感じたことから「ホルモン松丸」という案が出ましたが、ゴルゴ松本の提案で「松丸ホルモン」に決定しました。

2013年4月には、コンビ名を「劇団シリフリ」から「シリフリ」に改名し、よりシンプルな形となりました。2014年8月には初の単独ライブ『挟まれたいやつ出ておいで ～尻ーズ1～』を開催し、集大成を見せました。

解散とその後

しかし、2014年11月12日に放送された『バチバチエレキテるZer0』で、コンビは解散を発表しました。解散後、メンバーはそれぞれの道を歩み始めました。

原リベロ

原リベロは、スレンダーな体型で、実用英語技能検定3級、世界遺産検定3級、けん玉検定4級の資格を持っています。芸人になる前はキャバクラ嬢として働いていた経験もあります。解散後は会社を設立し、女社長を目指すなど、多岐にわたる活動を展開しています。小型船舶操縦免許を取得し、ヨットで太平洋横断や大西洋横断の航海にも挑戦しています。また、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」や「AI-TV」などのテレビ番組にも出演しています。

松丸ホルモン

一方、松丸ホルモンは、ぽっちゃりとした体型で、現在はマービンJr.とのコンビ「まんぷくフーフー」として活動しています。彼女の詳しい情報は、松丸ほるもんまたはまんぷくフーフーの項目を参照してください。

テレビ出演

シリフリとしてのテレビ出演は、チェリーナイツ、まちドラ〜東京OL処世術〜、セカジュー〜世界で10万円稼ぐということ〜、ピロロン学園など多岐にわたります。また、森田一義アワー 笑っていいとも!や芸人報道、大人のバナナなどの番組にも個別に出演しています。オンバト+にも出場し、1勝1敗の戦績を残しました。

シリフリの解散は残念でしたが、メンバーそれぞれの個性的な才能は、新たな舞台で輝き続けています。彼女たちの今後の活躍に注目していきましょう。

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