ジェームズ・フォークナー (俳優)

ジェームズ・フォークナーは、1948年7月18日にロンドン・ハムステッドで生まれたイギリスの俳優です。彼は、映画とテレビの両方で幅広い役柄を演じ、その才能と経験を活かして観客を魅了し続けています。

主な出演作品

フォークナーは、1972年の映画『美しく青きドナウ』で映画デビューを果たして以来、数多くの作品に出演してきました。彼のキャリアを代表する作品の一つとして、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで演じたジェフリーおじさん役が挙げられます。この役で、彼は温厚でユーモラスなキャラクターを魅力的に演じ、観客から広く愛されました。

また、フォークナーはテレビドラマの世界でもその存在感を示しています。特に人気を博した作品としては、ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でのランディル・ターリー役が挙げられます。彼はこの役で、厳格で武骨な貴族を見事に演じ、物語に深みを与えました。

その他にも、フォークナーは以下のような多彩な作品に出演しています。

映画

美しく青きドナウ (1972)
軍旗の陰影 (1975)
ズールー戦争 (1979)
フラッシュポイント・アフリカ/反逆の大地 (1980)
錆びた黄金 (1983)
リアル・ライフ (1984)
レース II (1985) テレビ映画
熱血探偵ハリー (1987) テレビ映画
スナイパー/狙撃者 (1988) テレビ映画
バスカヴィル家の犬 (1988) テレビ映画
ゴルバチョフ暗殺指令 (1989) テレビ映画
彼はメイド・イン・パリ (1991) テレビ映画
クライムタイム (1996)
タイムマスター/アラジンの秘宝 (1997) ビデオ映画
コーンウォールの森へ (1998)
ヴィゴ (1998)
ブリジット・ジョーンズの日記 (2001)
ザ・ターゲット (2002)
エージェント・コーディ ミッション in LONDON (2004)
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 (2004)
アイ・アム・キューブリック! (2005)
マスク・オブ・レジェンド (2006)
コンクラーベ 天使と悪魔 (2006)
グッド・シェパード (2006)
ヒットマン (2007)
バンク・ジョブ (2008)
サブリミナル (2008)
バイブル・コード (2008) テレビ映画
X-MEN:ファースト・ジェネレーション (2011)
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 (2016)
アンダーワールド ブラッド・ウォーズ (2016)
ジャコメッティ 最後の肖像 (2017)
アトミック・ブロンド (2017)
パウロ 愛と赦しの物語 (2018)

テレビドラマ

火星年代記 (1980) ミニシリーズ
めざせダウニング街10番地 (1986) ミニシリーズ
ダルグリッシュ警視シリーズ 策謀と欲望 (1991) ミニシリーズ
青春の城 コビントン・クロス (1992)
ニキータ (1997, 1999)
ベン・ハー (2010) ミニシリーズ
ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 (2013)
ダウントン・アビー (2014)
ダ・ヴィンチと禁断の謎 (2013-2015)
ゲーム・オブ・スローンズ (2016-2017)
窓際のスパイ (2022-)

フォークナーの演技は、その役柄の多様性と深みで高く評価されています。彼は、シリアスなドラマからコメディ、アクションまで、あらゆるジャンルの作品でその才能を発揮し、幅広い観客から支持を得ています。彼の今後の活躍にも目が離せません。

外部リンク

James Faulkner - IMDb（英語）

もう一度検索