ジ・エッジヘッズ

ジ・エッジヘッズ (The Edgeheads) - WWEの異色タッグチーム

ジ・エッジヘッズは、アメリカのプロレス団体WWEで活躍したカート・ホーキンスとザック・ライダーによって構成されたタッグチームです。その名前は、元々スーパースター、エッジの熱狂的なファンを指す言葉に由来します。

結成からヒールターン、そして王座戴冠

カート・ホーキンスとザック・ライダーは、2007年5月1日にメジャー・ブラザーズとしてECWに登場しました。その後、RAWのドラフトでスマックダウンに移籍し、当初はベビーフェイスとして活動していましたが、人気は伸び悩みました。

同年12月、アルマゲドンでエッジの勝利をアシストしたことをきっかけにヒールターン。ブライアン・メジャー、ブレット・メジャーと名乗っていた彼らは、この時を境にカート・ホーキンス、ザック・ライダーとリングネームを改めました。以降、エッジの手下として、またエッジの恋人であり、当時のゼネラルマネージャーであったヴィッキー・ゲレロと共に行動するようになります。

2008年7月には、グレート・アメリカン・バッシュでWWEタッグチーム王座を奪取。しかし、同年9月26日のスマックダウンで、カリートとプリモ・コロンの兄弟タッグに敗れ、王座を失いました。

タッグ解消とそれぞれの道、そして再結成

2009年の追加ドラフトでライダーがECWへ、ホーキンスがスマックダウンへとそれぞれ移籍したため、タッグは解消となりました（実際には、ホーキンスはディベロップメント契約に降格し、FCWで再調整）。

その後、ライダーはギミックを大幅に変更し、ECW解散に伴いRAWへ移籍。ホーキンスは再昇格後、ヴァンス・アーチャーとのタッグを経て、シングルプレイヤーへと転向しました。

2011年4月のドラフトでホーキンスがRAWに移籍し、再び同じブランドに所属することになります。そして5月12日放送のWWE・スーパースターズで行われたウラジミール・コズロフ戦で、苦戦するライダーをホーキンスが援護したことから、タッグを再結成。翌週5月19日には、サンティーノ・マレラ、ウラジミール・コズロフ組と対戦しました（結果は敗戦）。この際、実況のスコット・スタンフォードによって、「メジャー・ブロウスキーズ」「ブロウスキー・ブラザーズ」と、かつての兄弟ギミックにちなんだタッグ名で呼ばれていました。

入場曲

In The Middle of It Now(Disciple)
Radio（2011年のタッグ再結成後の入場曲）

獲得タイトル

WWE
WWE/ロウ・タッグ王座：1回

外部リンク

ザック・ライダー公式サイト
カート・ホーキンス公式サイト

もう一度検索