トーリー・クレイグ

トーリー・クレイグ（Torrey Craig, 1990年12月19日 - ）は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州コロンビア出身のプロバスケットボール選手で、NBAのボストン・セルティックスに所属しています。
ポジションはパワーフォワード、またはスモールフォワードを主に務めます。

NBA以前のキャリア

サウスカロライナ大学アップステート校で4年間プレイした後、プロとしてのキャリアをスタートさせます。

2014年8月、オーストラリアNBLのケアンズ・タイパンズと契約。
2015年、ニュージーランドNZNBLのウェリントン・セインツとも契約し、2016年まで2つのチームで活躍。
2015年にはNZNBLのシーズンMVPを受賞。
2016年5月、NBLのブリスベン・ブレッツと2年契約を締結。
2017年1月、QBLのゴールドコースト・ローラーズと契約。

NBAでのキャリア

オーストラリアでの実績を引っ提げ、NBAに挑戦します。

デンバー・ナゲッツ

2017年6月、NBAのデンバー・ナゲッツの一員としてサマーリーグに参加。
2017年7月、ナゲッツとツーウェイ契約に合意。
2017年11月28日、ユタ・ジャズ戦でNBAデビュー。
2018年7月、ナゲッツと2年総額400万ドルの本契約に合意。
2019-20シーズンオフに契約満了。
ナゲッツから1年250万ドルのクオリファイング・オファーを提示されるも、これを拒否してFAとなります。

ミルウォーキー・バックス

2020年11月、ミルウォーキー・バックスとベテラン最低保証額で契約。

フェニックス・サンズ

2021年3月、金銭トレードでフェニックス・サンズへ移籍。
2021年4月、ブルックリン・ネッツ戦でシーズンハイとなる20得点、14リバウンドを記録。
チームはNBAファイナルに進出。クレイグは6試合で平均2.8得点、1.3リバウンドを記録。
ファイナルでは、4ヶ月前まで所属していたミルウォーキー・バックスに敗北。

インディアナ・ペイサーズ

2021年8月、インディアナ・ペイサーズと2年契約に合意。
2021年10月、ブルックリン・ネッツ戦でキャリアハイとなる28得点を記録。

サンズ復帰

2022年2月、ジェイレン・スミスとドラフト2巡目指名権とのトレードで、フェニックス・サンズへ再び移籍。

シカゴ・ブルズ

2023年7月、シカゴ・ブルズとの契約に合意。
2024年2月、ブルズから解雇。

ボストン・セルティックス

2024年2月、ボストン・セルティックスとの契約に合意し、現在に至ります。






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