ドラゴン・リー (2代目)

ドラゴン・リー：メキシコを代表する覆面レスラー

ドラゴン・リー（Dragon Lee）は、1995年5月15日生まれ、メキシコ・ハリスコ州タラ出身の男性プロレスラーです。現在はリュウ・リー（Ryu Lee）のリングネームでも知られています。

プロレス一家に生まれて

父はピエローのリングネームで活躍するアーサー・ムニョス、兄にはルーシュ、ドラリスティコという実力派レスラーがいます。まさにプロレス一家で育ちました。

CMLLでデビュー

2014年1月1日、CMLL（ルチャリブレ・メヒカーナ）にてラ・コパ・ジュニア 2014 トルネオ・シベルネティコに出場し、プロレスラーとしてのキャリアをスタートさせました。

2015年からはカマイタチとの激しい抗争を繰り広げ、3月20日にはマスカラ・コントラ・マスカラ（敗者マスク剥ぎマッチ）で対戦。カマイタチのマスクを剥ぐことに成功しました。同年4月5日には、CMLL世界スーパーライト級王座を獲得しています。

新日本プロレス参戦

2016年1月、新日本プロレスのCMLL FANTASTICA MANIA 2016ツアーに参戦。前王者のヴィールスとのCMLLライト級王座戦に勝利し防衛に成功するも、試合後にカマイタチに襲撃され、王座を奪われてしまいます。しかし、3月4日にはカマイタチとの再戦を制し、王座に返り咲きました。

同年9月2日には、ラ・マスカラとのマスカラ・コントラ・マスカラで勝利し、マスクを剥ぎました。

2017年1月5日、NEW YEAR DASH後楽園大会で、IWGPジュニアヘビー級王者である高橋ヒロムに挑戦を表明。2月11日、NEW BEGINNING大阪大会にてヒロムの持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦するも、敗れています。

5月にはBEST OF THE SUPER Jr.24に参戦。開幕戦でヒロムに勝利し、雪辱を果たしました。

CMLL解雇からROH、AAAへ

2019年9月にCMLLを解雇されてからは、AAA、ROH（リング・オブ・オナー）に参戦しています。

2020年1月5日、WRESTLE KINGDOM 東京ドーム大会にて獣神サンダー・ライガー引退試合で高橋ヒロムのパートナーとして参戦しました。

タイトル歴

WWE
NXT北米王座：1回
CMLL
CMLL世界スーパーライト級王座：2回（第13、15代）
CMLL世界ウェルター級王座：1回（第33代）
新日本プロレス
IWGPジュニアヘビー級王座：1回（第84代）
ROH
ROH世界TV王座：2回（第23、26代）
ROH世界タッグ王座：2回（第57、60代 w / ケニー・キング）
APW
King of the Indiesトーナメント優勝：2回（2018年、2019年）

入場テーマ曲

* Shake Ya Tailfeather / Nelly , P. Diddy and Murphy Lee

ドラゴン・リーは、その卓越した身体能力とルチャリブレのテクニックで、世界中のファンを魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

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