マイク・ラリーズ

マイク・ラリーズ（Michael Carter Rallis）は、アメリカ合衆国ミネソタ州イーダイナ出身のプロレスラーです。現在はWWEに所属し、リディック・モス（Riddick Moss）のリングネームで活躍しています。

来歴

ラリーズは学生時代、アメリカンフットボールに打ち込みました。イーダイナ高校在籍時の2007年には、オフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するほどの才能を発揮しました。ミネソタ大学に進学後は、ディフェンシブラインに転向し、1年生ながら試合出場機会を得るなど、将来を嘱望されました。しかし、2年生の時に足を骨折し、シーズンを棒に振ってしまいます。3年生になるとラインバッカーに転向し、チームの主力として成長。4年生時にはチームで3位となる83タックルを記録しました。

大学卒業後、ラリーズはプロレスラーになることを志し、トレーニングに励みました。そして2013年10月、アメリカのメジャー団体であるWWEとディベロップメント契約を交わし、入団を果たします。

WWEパフォーマンスセンターにてプロレスの基礎を学び、2014年12月18日、WWEの傘下団体であるNXTのNXT Liveにて、ディグ・ロウリズ（Digg Rawlis）のリングネームでプロレスラーとしてデビューしました。カル・ビショップとタッグを組み、シュート・ネイション（アンジェロ・ドーキンス & ソーヤー・フルトン）と対戦しましたが、惜しくも敗れました。

2015年には、リングネームをマイケル・カーター（Michael Carter）、そしてマイク・ロウリズ（Mike Rawlis）へと変更。3月14日、NXT Liveにてスティーブ・カトラーとシングルマッチを行い、プロレスラーとしてキャリア初勝利を飾りました。5月27日、NXTに本名名義であるマイク・ラリーズで初登場し、イライアス・サムソンとタッグを組んでダブステップ・カウボーイズ（ブレイク & マーフィー）と対戦しましたが、敗戦。8月7日、NXT Liveにてリングネームをリディック・モス（Riddick Moss）へと変更しました。

10月12日、NXTのダスティ・ローデス・タッグトーナメント・クラシックにティノ・サバテリと組んで出場。TM61（シェイン・ソーン & ニック・ミラー）と対戦し、中盤にはサバテリとの連携でソーンにショルダー・ブロックを決めるなど活躍を見せましたが、最後はサバテリがTM61の合体技であるサンダー・バレーを喰らい、敗戦となりました。

その後、ケビン・オーエンズを襲撃し、マッドキャップ・モスとして復帰。ハッピーコービンの友人というギミックを演じていましたが、レッスルマニア後に解散しました。

得意技

パンチ・ライン：変形ネックブリーカー・ドライバー
裏投げ：フィニッシャー
変形のロック・ボトム
パワースラム
フォール・アウェイ・スラム
コーナーへのスピアー
スープレックス
スーパープレックス
ベリー・トゥー・バック・スープレックス
パワーボム
ゴリーボム
エルボー：コーナーにいる相手へ、連続で攻撃することもある
クローズライン

獲得タイトル

WWE
アンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤル : 2022年優勝

入場曲

Three Jokes（現在使用中）

外部リンク

* Internet Wrestling Database

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