ラム会長

ラム会長 (ラムかいちょう)

ラム会長は、日本の女子プロレスラーで、リング上での独自の存在感から多くのファンを魅了しています。彼女の名前は「RAM会長」とも表記されることがありますが、意味は同じです。

経歴

ラム会長は、2005年3月6日に666大阪アゼリア大正で開催された「悪夢の大阪大会」において、史上最年少の小学生プロレスラーとしてデビューしました。この時、彼女は顔に白黒のペイントを施し、傍若無人なヒールレスラーとしてのキャリアをスタートさせました。小学生レスラーとして、テレビにも紹介され、多くの注目を集めました。

2009年1月、ラム会長は引退を発表し、8月23日にアイスリボン後楽園ホール大会での試合を終了しました。この際、彼女は「これからはチビッ子レスラーが現れなくなる可能性がある」との発言をし、プロレス界への影響を示唆しました。引退の際には、憧れの選手であるTAJIRIを迎えての4WAYマッチが最後の試合となりました。

しかし、2016年10月28日に活動を再開し、666にて7年ぶりに復活しました。2019年6月30日にはアイスリボン川口SKIPシティ大会に参戦し、一騎打ちで敗れましたが、その試合を楽しんだと語り、アイスリボンでの定期参戦が決定しました。

2020年5月5日からは、週刊プロレスmobileにてコラム「小ラム」を連載開始し、同年8月9日にアイスリボン横浜文化体育館大会で初めての女子団体タイトルであるトライアングルリボン王座を獲得。その後も、様々な大会やイベントに出場し続けています。

活動のハイライト

2021年9月5日、自身初の有刺鉄線プラズマ爆破バットデスマッチに出場したことも注目され、10月9日には東京女子プロレスで初参戦を果たしました。さらに、2022年7月9日にはスターダムでの初参戦が果たされ、その後も月山和香との抗争が続いています。最近では、2023年1月3日から始まったスターダムの6人タッグリーグ戦に出場しましたが、残念ながら決勝トーナメントには進出できませんでした。

得意技

ラム会長は、リング上で様々な技を駆使しており、特にラ・シージャや619、レインメーカーといった技が有名です。彼女の技の一つ「ラムちゃんカッター」は、黒田哲広公認の技であり、その技術力の高さが伺えます。

プロレス以外の活動

ラム会長は、趣味として喫茶店巡りを楽しんでおり、好きな食べ物はアイスクリームやチョコレート、そしてたまごです。また、好きなサンリオキャラクターにはけろけろけろっぴやハンギョドンが挙げられます。彼女の名台詞「佐野しょっぱいね」は、ファンの間でも有名です。

結びに

ラム会長は、ライバルと認める存在としてラブ&ベリーを挙げ、またプロレス界での競争を楽しんでいます。将来の夢は元V6の岡田准一との結婚であり、これからも彼女のプロレス界における活躍が期待されます。

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