リーフみなとみらい

リーフみなとみらいの概要

リーフみなとみらいは、神奈川県横浜市西区みなとみらいに位置する、地上12階・地下4階の複合ビルです。2004年4月に開業し、商業施設、オフィス、クリニックなど多様なテナントが入居しています。

このビルは、伊藤忠商事やシティトラスト信託銀行などが設立した特別目的会社「横浜デザインセンター」によって開発されました。公有地活用による開発型証券化事業スキームを採用した、国内初の商業ビル開発事例としても知られています。

その後、運営主体はみずほ信託銀行、ヒューリックへと引き継がれ、2022年にはオーストラリアの不動産投資会社レンドリースとオランダの年金基金運用会社PGGMが共同設立した投資ファンドが取得しました。

2024年5月には、1階にテスラのショールームがオープンし、新たな話題を呼んでいます。

立地と周辺環境

リーフみなとみらいは、みなとみらい地区の主要な歩行者動線であるグランモール公園沿いに位置しています。隣接するみなとみらいグランドセントラルタワーや横浜アイマークプレイス、公園を挟んだ向かい側の横浜メディアタワーなど、周辺施設との連携も良好です。

大規模リニューアル

2023年5月から2024年2月にかけて、大規模なリニューアル工事が行われました。エレベーターの新設やフロア構成の変更に加え、低層階には吹き抜けのアトリウム空間が新たに設けられました。また、以前IDC大塚家具が入居していた高層階もオフィス用途へと改装されました。リニューアルに伴い、ロゴマークも一新されています。

テナント構成

低層階には商業テナントやスクール教室が、高層階にはオフィスやクリニックが入居しています。

かつてはIDC大塚家具が4〜7階に大型ショールームを構えていましたが、2023年2月に閉店しました。また、1・2階にはモンベルが大型店舗を構えていましたが、こちらも2023年5月に閉店しました。3階にあったボーネルンドあそびのせかいは、近隣の商業施設MARK IS みなとみらいに移転しています。

現在の主なテナントは以下の通りです。

オフィス・クリニック (4-12F)

トランスコスモス BPOセンター横浜第二（8-10F）
富士通コミュニケーションサービス 横浜みなとみらいソリューションセンターANNEX（10F）
横浜リーフみなとみらい健診クリニック（11・12F）

低層部テナント (1-3F)

1F：テスラみなとみらい（自動車ショールーム・直営販売店/2024年5月オープン）
2F：スイングアカデミー（個別指導塾）
3F：モナークインターナショナルプリスクール (Monarch International Preschool)（英語保育施設）、Hair&Nail ki-anty（ヘア&ネイルサロン）、米田功 体操クラブ (Isao Yoneda Gymnastics)

イベント

過去には、毎週木曜日に「陽だまりマルシェ」が開催され、新鮮な野菜や手作り雑貨などが販売されていました。2014年には、開業10周年を記念したイベント「Leaf minatomirai 10th Anniversary Events」が開催され、1階アトリウムには期間限定のカフェラウンジ (Leaf Café Lounge)もオープンしました。

アクセス

みなとみらい線「みなとみらい駅」1番出口より徒歩約3分
みなとみらい線「新高島駅」3番出口より徒歩約3分
横浜駅東口より徒歩約15分
JR根岸線「桜木町駅」よりグランモール公園を通り徒歩約13分

駐車場

リーフみなとみらい駐車場（地下）
収容台数：209台
営業時間：9:30〜22:30
利用料金：30分250円（平日最大料金1200円）

周辺施設

リーフみなとみらいの周辺には、以下の主要施設があります。

みなとみらいグランドセントラルタワー
横浜アイマークプレイス
横浜メディアタワー
みなとみらいミッドスクエア ザ・タワーレジデンス
TSUTAYA横浜みなとみらい店
スターバックス（TSUTAYA併設）
MARK IS みなとみらい
横浜美術館

リーフみなとみらいは、みなとみらい地区の中心部に位置し、商業、オフィス、文化施設へのアクセスが便利な複合ビルとして、地域の人々や来訪者に利用されています。

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