上田弘司

上田 弘司について

上田弘司（うえだ ひろし）は、1952年9月7日に奈良県で生まれた日本の俳優、スーツアクター、そして殺陣師です。彼はレッド・エンタテインメント・デリヴァーに所属し、大野剣友会出身の背景を持っています。

人物・来歴

彼のキャリアは1974年に始まり、日本体育大学に在学中に大野剣友会の仮面ライダーシリーズのショーでトランポリンスタントを担当したことからスタートしました。その後、1975年には大学を卒業し、大野剣友会の正式メンバーとなり、体育教師を目指していた彼は剣友会の活動に触れることにより方向転換し、スーツアクターとしての道を選びました。

初期の頃は主にトランポリンスタントを担当し、特に『仮面ライダースーパー1』では技の型を考案するなどの重要な役割を果たしました。大野剣友会の副社長としても知られ、岡田勝と共に後進の指導に尽力しています。

2006年には新堀和男が設立したレッド・エンタテインメント・デリヴァーに移籍し、新たなキャリアのステージを迎えました。

主な出演作品

上田弘司は数々のテレビドラマや映画に出演してきました。特に『仮面ライダー』シリーズでの活躍が注目されています。1975年には『仮面ライダーストロンガー』で戦闘員や怪人を演じ、1976年には『全員集合!7人の仮面ライダー!!』にも出演しました。79年から80年にかけて放送された『仮面ライダー（スカイライダー）』では、スカイライダーのトランポリンスタントを担当し、警備員や作業員などの役を演じました。

さらに、『仮面ライダースーパー1』にもスーツアクターとして出演し、怪人の役も務めました。また、『秘密戦隊ゴレンジャー』や『宇宙鉄人キョーダイン』、『ザ・カゲスター』などの作品にも参加し、幅広いジャンルで活躍しています。

映画では1980年の『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』に出演し、その後も多くの作品にスーツアクターとして参加してきました。

このように上田弘司は、長年にわたり日本の特撮やアクション界で重要な役割を果たしており、今後もその活躍が期待されています。彼の業績と影響は、多くのファンや後輩たちにとっても刺激となることでしょう。

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