下麻生駅

下麻生駅

下麻生駅（しもあそうえき）は、岐阜県加茂郡川辺町上川辺にある、東海旅客鉄道（JR東海）高山本線の駅です。

歴史

1922年（大正11年）11月25日：高山線（現在の高山本線）が美濃太田駅から延伸した際、その終着駅として開業しました。同時に、旅客と貨物の取り扱いを開始しています。
1924年（大正13年）3月20日：高山線が上麻生駅まで延伸し、下麻生駅は途中駅となりました。
1961年（昭和36年）8月1日：貨物の取り扱いを廃止しました。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止しました。
1985年（昭和60年）4月1日：無人駅となりました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となりました。
2003年（平成15年）3月：簡易駅舎に改築されました。

駅構造

下麻生駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅です。1985年に無人化されました。かつては大正時代に建てられた木造駅舎が残っていましたが、現在は小さな建物に建て替えられています。駅周辺にはトイレがありません。2つのホームは跨線橋で連絡しており、美濃太田駅が管理しています。

1番線と2番線の分岐は、高速通過（110km/h）が可能な両開き分岐器（Y字ポイント）に交換されています。

のりば

下麻生駅には、1日に上下1本ずつ、当駅と岐阜駅間を結ぶ列車が3番線で折り返し運行されています。その他、3番線発着の上り列車が2本、下り列車が1本あります。

駅周辺

駅周辺には、製紙工場があるほかは、住宅地が広がっています。

大豊製紙
川辺町立川辺北小学校
川辺町学校給食センター
川辺北部公民館
高山陣屋下川辺出張陣屋
川辺麻生郵便局
飛騨川
国道41号

バス路線

川辺町福祉バス

隣の駅

東海旅客鉄道（JR東海）

高山本線

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